◯まだ東京で消耗してるの?
先日初めて病院の説明会に行きました。
初めて病院説明会行きました。ちんぷんかんぷんでした。 – 三代欲求を忘れるな!
そこで考え方を変える出会いがありました。
新潟の糸魚川病院のブースにはぼくの大学のOBの方がいて、話だけ聞いてってと言われたのです、お話をきくことが出来ました。
http://www.itoigawa-hp.jp
新潟はぼくが国立大学受けて落ちたところだし、祖父母の家が福井だし、よくスノボで行くし、全く知らない土地ではなかったです。
正直山間部は田舎という印象。
ここでは働かないかな〜と思いながら話を聞いてたんだけど、話を聞いて行くうちに引き込まれていってしまいましたね。OBの方が話がうまかったからかも。
ぼくの周りは東京で働きたいっていうひととか、当直辛くないとこがいいとか、いろいろ人それぞれポイントが違うようですが、みんな都会で働こうと思っているみたい。
果たしてそれでいいのかと自問自答。
まあ、ぼくは千葉県でしか働く気は無いですが。
と思っていたんですが、、、
糸魚川病院しかり、地方の病院 にはメリットがたくさんある。
1.なんといってもお金。
研修医なのに、都内の三倍くらい貰えちゃいます。給料高いところがいいなら田舎に行こう。どうせ、都内で働いていたところで給料が低ければお金使うことが出来ません。研修医は暇ないんだからお金使う時間ないです。
新潟を例にとれば、新幹線で都内まで往復50,000円くらいです。三倍の給料もらっていたら、二カ月に一度いっても痛手に全くならない。まして、都会で遊びたいとか思っていない人には趣味に使えばいいのだ。
スキューバ趣味だからスキューバにお金使いたいなとか妄想を膨らませてます。ぐふふ。
2.その土地に一つしか大きな病院がないから必ず患者が返ってくる。
いろんな病院が近くにいくつかあると患者さんは別の病院に行ってしまうかもしれず、一回診た患者さんがどうなったのかフィードバックできないのです。
フィードバックの機会を得られないと医師として成長しませんしね。
3.研究費用が結構貰える。
糸魚川病院だけなのかもしれませんけどフィードバックをアウトプットしやすい環境が出来上がってるんですね。
東京で働いて東京で消費して行くことは長い人生で見るとコスパが悪いのかもしれない。人それぞれの価値観ですけど。
東京は消費傾向がほかの地域より強い。
今のカノジョと付き合って初めて散財という言葉を知ったほど。
これは研修医の病院選びの話だけに限った話ではないです。ネットも普及して、飛行機とかも安くなり、どんどん世界は狭くなってます。
東京とかの都会で消費するに見合った収入を得られないようなら、わざわざ都会に固執する必要はないように思えます。
待機児童問題とかも無駄に都会に出てこようとしてる弊害でしかないですよね。
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