「ついに、ポリクリが始まったんだね。」
どうも、なかじ🐨です。ポリクリが2weekおわったよ!!!
医学部5年生あたりになると始まるのがポリクリ。臨床実習ってやつで、病院内で実際に患者とコミュニケーションをとったり、症例検討したり、手術を見たりします。
ぼくのスタンスとしては、ポリクリで何が得られるのが全然わからないので、流れに身を任せている状態です。聴診器とか持っていても、イマイチおもちゃ感が拭えない。お医者さんごっこって感じ。どちらかといえば、国試の勉強の方が大事って思ってしまっているので、真っ当に向き合えていないですね。
少しつらいときは米津玄師のピースサインをリピして聞いてました。ちょうどその頃にヒロアカの主題歌になってます。
ポリクリが始まり2週間経ちましたので、報告します。今年から医学部に入学されたかたもイメージしやすいように書きます。
ポリクリ班構成員たち
いつか僕らの上をスレスレに
通り過ぎれいったあの飛行機を
不思議なくらいに覚えている
意味もないのに なぜか
下馬評では僕らの班はワースト3の評価をされていたようだ。スレスレの評価になっていた。理想的な班への憧れはあるもののそれはどんな班いえば答えは出ない。僕自身、ぼくの班に対する第1印象は良かったのであれ?ってなりました。同じ部活の先輩からも大丈夫?なんて心配されましたが、大丈夫だろうとか思ってました。
その原因が一人一人吟味してみると、ぼくが原因じゃないかと不安しか残らなくなってしまった。
- ブレイン
- ブレイン
- ムードメーカー
- ブロガー
- ブロガー
- 医者ウケ
- 医者ウケ
って割と最強の布陣を敷いていると思う。
第1セクションの循環器内科
不甲斐なく泣いた日の夜に
ただ強くなりたいと願ってた
そのために必要な勇気を
探し求めていた
俗に言う“DEATH科”。デス科と言われる理由はその科によってさまざまな理由があるけど循内は怖い先生がいらっしゃるから。^_^大学の座学の時からその片鱗が見え隠れしていたが、生徒に教育したいがための愛の鞭だとぼくは捉えているが、周りはそうじゃないぽい。まあ口頭試問に答えられない毎日であれば不甲斐なく、勉強しなきゃと思っている毎日でした。
残酷な運命が定まってるとして
それがいつの日か僕の前に現れると
ただ一瞬 この一瞬 息ができるなら
どうでもいいと思えた その心を
簡単に言うと勢いでこの2weekを乗り越えた。みんな怯えて2週間を乗り切りました。最終日に教授の前で症例プレゼンがあります。この日のために準備をするのだが、本当に胃がキリキリする毎日でした。壁が立ちはだかってくるその時まで、一生懸命に生きをして努力を継続するべきなのでしょうか。
もう一度
遠くへ行け遠くへ行けと
僕の中で誰かが歌う
病院実習が始まるといよいよ医師への道が見えてきます。もうこの道から逃れることがとっても難しそうな気がしてきます。ぼくもそんな逃げようとする気分をピースサインなどの歌を聞くことで昇華していった気がします。
さらば掲げろピースサイン
転がっていくストーリーを
でも自分の人生を自分で決めていく必要があります。うまく行かない日があるのも事実だし、やろうと思ってもなかなか手につかない日だってあります。チャンスを作り出すのは自分自身の行動次第なんですね。
循環器にはさほど興味はなかったが、糖尿病などのコロナリーリスクファクターをどう治療していくかはEMPA-REG OUTCOME | 糖尿病トライアルデータベースなんかの研究とかもとても面白かったです。
守りたいだなんて言えるほど
君が弱くないのはわかってた
それ以上に僕は弱くてさ
君が大事だったんだ
2週間を終え、飲み方二回目は割と好スタートだと感じてるしだいです。彼女の班の飲み会にも参加しましたが、楽しそうで何よりでした。そこでのあらましは、今度“性果”として書こうと思う。
クセが強い人にどう対応するか
「独りで生きていくんだ」なんて
口をついて叫んだあの日から
変わっていく僕を笑えばいい
独りが怖い僕を
医学部の勉強なんて自分との戦いだと思ってました。しかし独りではどうもできない。仲間とともに歩んでいく決意をしました。
(1)視点のもち方……何を見るか
蹴飛ばして噛み付いて息もできなくて
騒ぐ頭と腹の奥がぐしゃぐしゃになって
衒いも外連もきえてしまうくらいに
今は触っていたいんだ 君の心に
発表前に頭の中がぐしゃぐしゃになって腹の虫の何処が悪くなるときはあります。自分を抑圧して生活しているといつか抑えていたものが爆発してしまいます。
・ミクロ視点=身の回りの小さな世界における、人・関係・プロセスなどに興味をもつ。
・マクロ視点=大きな世界における、仕組み・機能・バランスなどに興味をもつ。
思考パターンをミクロとマクロで保つ必要がある。
(2)思考のパターン……どう考えるか
カサブタだらけ荒くれた日々が削り削られ擦り切れた今が
君の言葉で蘇る 鮮やかにも 現れていく
蛹のままで眠る魂を 食べかけのまま捨てたあの夢を
もう一度取り戻せ
病院実習が始まるとようやく蛹になったような気がします。羽化まではまだまだ長い道のりです。国試までもいくつもの壁があるでしょう。医師になるという本懐を遂げるために一歩一歩勧めていく必要があります。
・直観意味的思考=物事を自分なりの世界観で認識して解釈する。そして、物事に独自に意味づけをしたり、理由を見つけようとしたりする。
・事実論理的思考=事実と論理を重視し、理論的・定量的・統計的な視点から、物事の科学的な法則性を見つけようとする。
(3)行動の重点……どう動くか
君と未来を盗み描く 捻りの無いストーリーを
医学部いって医師になるなんてレールを進むだけの捻りのないストーリーです。人それぞれバックグラウンドは異なり、困難の乗り越え方は変わっていきます。行動の重きをどこに置くのかでこの先の生き方は変わっていきます。
・WHAT重点=「どうあるべきか、何を成すべきか、それはなぜかを明確にする」ことに重点的に取り組む。
・HOW重点=「どのように具体化するか、実際にどう現実化するか」に重点的に取り組む。
自分と違う価値観がある人に対して人はクセが強いと感じてしまう。ある人は、「(1)視点の持ち方」は「ミクロ視点」が強く、「(2)思考のパターン」は「事実論理的思考」が強く、「(3)行動の重点」は「WHAT重点」が強い、という具合だ。
ただ、自分と価値観が違う人とコミュニケーションをとることは相性次第では最悪なケースを招く。実習中にコツを掴んでいきたい。職場の「やりづらい人」を動かす技術はオススメ。
班員それぞれ勉強のスタイル、飲み会のスタンスなど違うところで育ってきた感は大いにある。折り合いをつけながらこの1年間を過ごしていきたい。こなす事が大事!
この1年間の目標はあえて言わない
TEDとか企業の発表とかを見ていると「できる人」と、「できない人」を見分けるための1つの指標になることがある。
「できる人」の特徴。それはずばり、自分の目標をやたらと人に言わないこと。
逆に言えば、「私はこれを目指しています」「ぼくはこんなことをしたい」と言い続けている人は、結果が出ていないことが多いのである。
なぜ、「できる人」と「できない人」の間に差が生まれるのか? どうやら、目標を言うことで、すでに満足してしまっているようなのだ。しばしば、「ぼくはビッグになります」と言う人がいるけれども、そのような人が実際にビッグになったのを見たことがない。
逆に、何も言わずにコツコツと努力をしている人は、しばらく会わない間に大きく成長して、「大化け」していることもある。
個人だけではない。会社のような組織も、やたらと目標を掲げるよりは、静かにそして地道に仕事をしているほうが、結果として伸びている。
医者になってからのビジョンを全く持ってないのも5年の今となってはマズイが、ビジョンが定まりすぎるのも方向性の幅を小さくするだけ。多角的なものの見方をこれからの医者には必要になってくるんだと思う。そのためにもブログを書き続けアウトプットし続ける。
コメント待ってます!
前にコメントを頂いていたRasです。
忙しくてコメントを返しそびれていたのを感じまして。ありがとうございました。
ただ、自分に言い聞かせる意味では、人に目標をいうのは問題はないと思います。
薬剤師がどうのこうのと言ってる前に、自分がどういう薬剤師になりたいのか、方向性を見据えた上で、勉強するのが大切だと思います。来年、国家試験に合格するためにお互い頑張りましょう。