医学部の試験勉強辛いですよね。ぼくのところは2年、4年、6年が辛いって言われてます。解剖、CBT、卒試、国試。医学部だけに限った話ではないですが、試験勉強中にカフェイン注入してる人は多いはず。試験前になるとみんなモンスターとかレッドブルとか大量に飲み始めるよね。ぼくはあの匂い嗅ぐと試験期間思い出してしまうのでそんな好きではないですね。
カフェインって諸刃の剣でして、勉強か捗る一方で、頭が動かなくなってさてしまい試験が始まった時には使い物にならないこともちらほら。お茶にだって十分なカフェイン含まれてますよ。頭痛の時はコカコーラでカフェイン摂取してます。その前にエナジードリンクに頼るほど一夜漬けが良くないです。前もってコツコツ勉強頑張っていきましょう❗️
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カフェインの中毒症状
ニュースでも良くありますが、カフェインで死ぬことはあります。法医学の授業でもカフェイン中毒による死亡事例学びました。
★精神症状
重症になると、精神錯乱、妄想、幻覚、幻聴、パニック発作、取り乱す、衝動性などが現れ、酷いと自殺行為に及ぶ場合まである。神経質な人やうつ病、不安障害、パニック障害などを患っている人は重症化しやすく、症状の悪化をきたしやすい。
★身体症状
胃痛、胸痛、吐気、嘔吐などの消化器症状、心拍数の増加、心筋収縮の促進、心室細動、血流増大、動悸、呼吸が速くなる、頻尿など、循環器の症状。重症化すると、足がつるなどの痙攣を起こし、歩行が困難になる。
ほかにも褐色の嘔吐するらしいです。カフェイン中毒死での死体の周りにはそういった吐瀉物がかなりの頻度で落ちてる。
カフェインはうまく使えばとても役に立つ。ダイエット、集中力、不整脈リスクを下げるなどなど。ぼくもプロテインはコーヒーに溶かして飲んでます。
とはいえ、代謝スピードは個人差がありますし、カフェイン断ちをした方が体調良くなるパターンもあります。摂取タイミングも重要で、睡眠に悪影響が出るケースも多いもんで、適した時間を把握するのが大事。9時以降飲むとぼくは全く眠れなくなってしまう。
カフェインの効果を最大化するにはタイミング管理
Coffee Kick Calculator – How Much Caffeine to Drink to Stay Alert? – Omni
使い方はとても簡単で、「睡眠時間」と「起床時間」を記入し、その後、自分がカフェイン飲料を飲んだ時間・種類・量を選べばOKであります。
7時に起きて、大学のコンビニが8時からやるので8時にコーヒー☕️を飲むとします。
すると、時間ごとの注意力の変化がグラフで表示されます。
このグラフを参考に、「8:54ごろに注意力がMAXになるから、勉強開始する……」みたいな判断ができるわけですな。勉強のタイミングまでわかります。
また、さらに覚醒時間を伸ばしたいケースに備えて、第2弾のカフェインを追加したらどうなるかも教えてくれます。このあたりは、スケジュールに合わせて最適なポイントを探ると良い感じです。闇雲に魔剤を投入しなくても良くなりそう😈
闇雲にカフェインを摂取すると中毒になる
これが怖い。先程にも書いたけどカフェインはデメリットも大きいのです。コーヒー☕️飲み過ぎて手が震えるなんてザラにあります。うちの高校から理3いった人もそんな症状を受験期に呈してました。
中毒にならない方法は3つです。
1つ目は、食べ物と一緒にカフェインを摂れば、食べ物とカフェインが混ざり、食べ物の消化の第一段階に行くまで、胃の中で少し余計に時間がかかります。
2つめは、カフェインを摂取した目的のことに集中する。カフェインを摂取したのは勉強や筋トレなどの理由があってのことだと思います。時間が経てば効果は落ちてきます。
3つ目は、運動する。代謝を上げてカフェインが排出されやすくしましょう。巷ではデカフェブームで色々な情報が溢れてますが、ホントかわかりません。以上の3つは本来の人間のホメオスタシスに則っているので正しいことは書いてます。
「いかにカフェインのメリットを最大限に伸ばすか?」
米軍の研究機関が行なった調査で、限界までカフェインの摂取量を減らしたうえで、カフェインのパフォーマンスアップ効果を最大まで引き出すにはどうすればいいのかを調べてくれた。
具体的には、過去のカフェインに関する実験データをもとに、
「どれぐらいで血中濃度はマックスになるの?」
「カフェインが減る期間は?」
などを挙げて、それらをまとめて式に落とし込みまして、「最適なカフェインアルゴリズム」を作ったんです。
もちろん、アルゴリズムの正当性を確かめる実験も行われてまして、この仕組みを使った参加者は最大で64%も注意力が上がり(最低でも10%前後)、さらにカフェインの使用量が65%も減ったんだそうな。
excellent❗️❗️
論文によると、このアルゴリズムを使えば、どんなタイミングでどれぐらいのカフェインをとると、狙った時間に最大の効果を得られるのかがわかる。個人にとっての最適なカフェイン量がわかるのだ。米軍がやることは徹底的ですね。
ってことで、このアルゴリズムをもとに生まれたのが「2B-Alert Web」ってサービスであります。メールアドレスを登録すれば誰でも使用可能で、使い方はとてもシンプルで、右側にならぶ「スリープスケジュール」に、自分が眠った時間と起きた時間を入力するだけ。
「カフェインスケジュール」に、カフェインと飲むべき時間帯と分量が表示されていきます。つまり、このアルゴリズムでは個人の睡眠負債の量をベースに最適なカフェイン量を判断してる。
まだ試してないのですが、睡眠の量をベースにカフェインのタイミングを決めるってのは、なかなか理にかなってて良さげな感じ。さっそく今日から実践してみようと思います。
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