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身体の不自由な人のQOLを爆上げしてくれそうな人工筋肉+スマートズボン

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ブリティッシュ・サイエンス・フェスティバルで実演されたこのズボン、イギリスのクレイアニメ『ウォレスとグルミット』の「履き間違えたズボン(The Wrong Trousers)」のエピソードにインスピレーションを受けたという。

その名もライトトローザーズ(正しく履かれたズボン/ The Right Trousers)である。

 

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人工筋肉で足腰の動作を補助

開発者によると、体が不自由な人たちを補助するだけでなく、リハビリにも便利なのだそうだ。

「ライトトローザーズ」は軽量バブル人工筋肉によって、履いた人が立ち上がったり、物を持ち上げたりするような動作を補助する。補助するって考えが素晴らしい。

医学部四年生のときに受けた授業を思い出した。

東北の震災での復興予算で一番利用価値があったと言ってもいいほどの発明が弱視の子供に対して、ゲームをしながら治せちゃうってもの。

弱視訓練器 オクルパッド® | 株式会社JFCセールスプラン|JFC Sales Plan Co., LTD.

これも素晴らしいのが弱視側をわざと使うってコンセプト。

これからの医療のコンセプトにはわざと使って治すってのもありなのかもしれない。補助器具とリハビリ器具とのバランス良くしていく必要があるね。

履き心地や軽量化を重視

「ライトトローザーズ」の人工筋肉は着用者の筋肉の動きを検出して動くシステムとなっており、姿勢を支えるため筋肉の温度変化によって柔軟性が変化するグラフェン素材の膝あても組み込まれている。

グラフェン素材は筋肉の温度変化に反応して、冷えると硬くなったり、暖かくなると柔らかくなったりする。

「じっと立っていると筋肉の温度が下がるでしょう。だから硬くなって膝を支えるわけです。反対に、動き始めれば筋肉の温度が上がるので、材質を柔らかくして体を動かしやすいようにします」

また軽量で着脱しやすいデザインとなっている。

高齢化社会の活動をサポート

ますます高齢化社会が進む現在、こうした発明で体が衰え始める年齢の人たちができるだけ長く活動的でいられるようサポートできる。

また脳梗塞で倒れた人のリハビリにも役立つはずだという。

こういったスマートズボン👖がぼくがお医者さんとしてバリバリ働く頃には主流なのかな。

 

2014年には常人の1000倍。超人の力を得られる「ロボティック・マイクロ筋肉」が開発されている

米バークレー大学の研究者たちが、普通の人間の筋肉の1000倍も強い、マイクロ筋肉を開発している。

二酸化バナジウムという化合物を利用した、入力されたエネルギーを物理的運動に変換するシステム装置で、映像では髪の毛よりも細いアクチュエーターの動きが見て取れる。

Micro-muscular Breakthrough – YouTube

二酸化バナジウムは、67度を境に電気を通さない絶縁体から、伝導性の高い金属に急激に変化する。これによって、化合物の収縮が起こって筋肉がぎゅっとねじれるのと同じような状態ができるという。この人工マイクロ筋肉は、実験で驚異的な結果を出した。それ自身の重さの50倍、長さ5倍もの物体を60ミリ秒以内に押し上げることができるという。

筋肉は直接熱を加えることでもっともよく反応するため、いつでも使いたいときに、マイクロ筋肉をアクティブにすることができる。

進撃の巨人でも巨人化したときってプシューって蒸気が噴出してるし、あの作者はあながち間違えてないようだ。

人工神経筋や、重いものを支えたり、狭い場所で少ないエネルギーで柔軟に活動できるモーターなどに応用できるといいよね。

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