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ブログ仲間から乳がん啓蒙に関する寄稿

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ブログ仲間から寄稿していただきました。最近啓蒙活動に目覚めたので、こう言った寄稿はとても嬉しいです。

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子どもが幼稚園の頃からの知り合いの女性。42歳。

いつも優しくて気配りのできる素敵な女性だった。

子どもは3人。

一番下の子が3歳になった年に乳ガンが発覚。

検診でガンが見つかった。

その時はまだ彼女がガンだと知っている人はいなかった。

私の娘と彼女の息子の一人が同級生で、小学生のころはよく遊んでいて、お家にも遊びに行かせてもらってた。

息子さんは学校ではリーダー的な存在で、活発でいつもみんなを笑わせているような太陽みたいな子。

彼が小学校6年生になって、学校を早退することが増えて、私の娘も心配してた。

その頃の私は彼女とは小学校の行事でたまに学校で会うと話をする程度になっていて、久しぶりに会った彼女は痩せて顔も別人のようになってた。

つい3ヶ月ほど前に会った時は何も変わっていなかったのに。

でも、普段と変わらない笑顔で、いつも仲良くしてくれてありがとね!って。

それが彼女に会った最後だった。

ガンが見つかってから1年も経たずにこの世を去ったのです。

息子さんが早退していた理由は、彼女が自宅療養に切り替えていて、危篤状態になる度に呼び出しがあったからだと彼女の葬儀で知らされた。

彼が家に戻るとドクターカーが停まっている。

どんな気持ちでその光景を目にしていたかと思うと苦しくなる。

そんな時でも息子さんは学校では決して涙を見せることなく、友達を笑わせていたって娘が言ってた。

葬儀の時も顔を上げて前をじっと見つめて決して涙は見せなかった。

その姿はこんないい子を残してこの世を去らなければならなかった彼女の無念が思いやられて彼を直視することができなかった。

早すぎた彼女の死を今改めて文字にしてみると、きちんと検診を受けて、それでも助からなかった命もあるけど、
でも、検診を受けていれば少なくともそうでない場合よりは生存率はあがる。

自分が死んでしまう恐怖ももちろんある。

でもそれ以上に、残された家族や友人の悲痛な思いを目の当たりにすると、いやでもその姿を我が子と重ね合わせてしまう。

検診を受けることは自分のため、愛する家族の笑顔を守るためにできる第一歩なんだって改めて感じてる。

医学的なことは全く知らないそうですがこう言った実体験が1番効果的な啓蒙であったりします。皆さんも乳がん検診を始めガン検診は早めに受けた方が良いでしょう。

コメント待ってます!

  1. こんにちは。
    ガン検診はほんとうにたいせつなことですね。
    私は胃ガンで胃を全摘しているのでとくに感じます。義理の妹が若くして二人の子どもを残してガンで死にました。若い人の死は、年寄りとは違ってとくに辛い気もちにさせます。