隣の部屋では、ぼくらカップルが5年も付き合っていてマンネリ化しないのか不思議らしい。
男女間において重要なポイントは、三大欲求。そのうち二つはベッド上での話だからいかにベッドにお金をかけるべきかわかるだろう。— なかじ🐨@はてなブログ (@nakaji_med) 2018年11月2日
マンネリ化しないためには、少しはケンカが必要だと思う。溜め込んでいても、発散する場がないならばやがては別れてしまうはずです。その前にはやはり大切なのは三大欲求の発散ですね。
喧嘩しないカップルには、あまり良いとはいえない共通点もあります。別れる可能性が高いカップルともいえます。「これ以上喧嘩したくない」と考えていても、無理すると長続きしません。
メンタルの状態は言葉づかいに現れちゃう
鬱や不安に悩んでいる人は断言調が多くて一人称をよく使うってのはポリクリで精神科に回っていたときに聞いた話です。
どうやら精神の状態と言葉の選び方は連動してる。
「男女の仲の変化でも言葉づかいは変わるぞ!」っていう論文があって面白かったので、メモ。
カリフォルニア大学などの研究で、過去の対人関係についての研究から質が高い30件を選び出し、およそ5000人超のデータをまとめたメタ分析になっております。
- カップルがどれだけ長いあいだ仲良く暮らしているか?
- 男女が一緒にどれぐらいポジティブな行動をしているか?
- メンタルはどれだけ健康か?
- 身体はどれだけ健康か?
- 健康的であるための行動を取れているか?
男女の恋愛関係においては、「Weトーク」がポジティブな指標になっていた
Weトークの量が多いカップルほど、おたがいに助け合うことが多く、2人の関係を第一に行動し、パートナーをポジティブに解釈し、ストレスやケンカの量も少ない傾向が見つかったんだそうな。
「Weトーク」がどんなもんかと言いますと、イメージは西野カナの恋愛以外の曲ですね。「私たち」「自分たち」「うちら」などの量が多いってことです。
逆に「私は」「私の」といった表現が多い場合は「Iトーク」と呼ばれます。
「Weトークが男女の仲をよくしているのか?」または「仲が良いカップルほどWeトークを使うのか?」ってところは不明なんです。
おそらく両方の面があるのだろうね。自分やパートナーの「Weトーク」を聞くと、私たちはよりお互いの依存関係に意識が向くし、そのおかげでより健康的な関係性を達成できる。
しかし、2人の関係が健康で相互依存的であれば、より「Weトーク」の量も増えるだろう。
そんなわけで、「Weトーク」でカップル仲がわかるのは、両方の経路があるんじゃないか、と。そんな感じがしますなぁ。
もちろん、これは英語圏のデータなんで、あんま主語を使わない日本だとそこまで簡単には判断できないところかと思います。おそらく日本語の場合は、「互いに」とか「一緒に」とか、2人をワンセットで考えるような単語が増えるのかもしれませんなぁ
思いやりをもって恋人に接すれば、喧嘩しないカップルになれるはずですよ。喧嘩を繰り返してしまう人は自己中心的ではなかったか、相手を理解しようとしていたか、これまでの言動や行動を振り返ってみましょう。
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