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ホメオスタシスはつまらないという事実

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医学部の勉強をしているとバランスって大事だとつくづく思う。いわゆるメジャー、マイナーの勉強量の塩梅。カルシウムとリンの平衡。

どちらかを増やせばもう片方は減ってしまい、バランスを崩してしまうと上手くいかないことが多い。

ただブログとか文章を書いていると、それだけではつまらないなって感じる。新しい発見にはある程度の極端さと、それを賄いきれる安定性がなければいけないが、そこに嘘を入れ込んでしまうと、たちまち価値のないものになってしまう。

ダイエット一つとってみても、バランス良くご飯を食べ、バランス良く運動をして、バランス良く寝てれば、極端なことをする必要なんてないのだが、新しいダイエット方法はだいたいが極端だ。例えば、バナナ🍌ばかり食べてみたり。

小説とか読んでいても、入りはおっコレは面白そうって思っても、結末は想像通りってことが多く裏切られることは少ない。今回の直木賞受賞作品のファーストラブも序破急でいえば、破までは心踊るものがあったが結末は今ひとつでした。

ファーストラヴ

ファーストラヴ

素で生きるのも難しい世の中ではあります

学生時代にも、おいぼれになった後でもホルモンのホメオスタシスは乱される環境下にあります。なかなか素で生きるのはこの世の中難しいですよね。

極端にいきるのも安定的にいきるのもつらいならいつが安泰なのってなりますよね。

スイスの大学でもっとも素で生きられるのは何歳なのかって研究結果があって面白かったです。つまるところ、自尊心は何歳がピークなのかってこと。

自尊心=自分に納得がいってる

ってこと。素の自分でいられるってことだ。人って学生くらいが一番とがっていて、年老いていくにつれてマルくなっていくわけだ。ぼくはいま大学5年生ですが、いまだに周りにはとがっている人がいて、若いなと思ってしまうところ。

研究結果はというと、60歳がピ-クだったそうです。

まず、4から11歳にかけて自尊心が挙がっていきます。ここでメンタル壊すとずっと引きずるよ。

30まで上がっていきますが、それからは60までじわじわとマックスに近づいていくわけだ。年を取るにつれて安定性は得られるってことだね。

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