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医学生に読んで欲しい1分間読書【伝え方が9割】

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あなたも相手に理解力ばかり求めて、自分の伝える力を過信してませんか?

先日、女っ気ゼロの知人からジョーマローンという言葉を聞いたので、

「女でもできたの?」と聞き返すと、

「自分に買ったの」と返ってきたので、

「男モノだよ」とたっぷりの皮肉を浴びせてあげたつもりであったが、

「冗談に決まっているじゃん」と言われてしまいました。

人間同士伝わらないということは多い

なんでこいつ今の皮肉がわからないんだ?ってぼくも思いましたが、

同時に相手もオレのボケがわからないんだ?って思っていることでしょう。

しかし、これは自分翻意すぎる態度であることに気づかなければならないんです。

自分の伝える力不足であることは頭にない態度であるのです。

KYという言葉が表すように、

KYって言葉は死語になりつつありますが、

日本人は聞き手の察する能力に重きを置きがち。

封建的な考え方が未だに根付いているためか上から言ったことを下のものは上手く忖度して行動するといったことが生まれるのもよくわかります。

聞いている側の理解力が問題に上がってしまうのです。

問題は伝える力が不足している事にあることを認識してほしいです。ぼくもブログを書いてると伝えたいこととは裏腹に捉えられてしまうことがあるので、文章能力をもっともっと鍛えるべく、少しでも多くの文章を書く機会を得たいと思います。

伝える力が低下、不足、養われていない

LINEってアプリを多くの人が利用してることと思います。ぼくも使ってますし、めっちゃ便利です。しかし、LINEの性質上、簡易な文章を投げ捨てるかのようなスタイルが文章能力を招いているんじゃないかな。

手紙、メールは拝啓から始まって本文を経て結ぶというスタイルを取るというLINEに比べると複雑極まりないです。そのためか、何度も書き直す作業が頭の中で行われるので、文章能力を試行錯誤する機会を得られます。

伝え方が9割

伝え方が9割は昔に読んでいて、良い本なので友人に上げてしまった。

特に人と接するお仕事をしてる人は必ずと言って良いかもしれない。実践しないと意味がないです。どんなビジネス本や自己啓発本にも共通することですが、これは特に実践しないと読んだ意味がありません。

❶自分の頭の中をそのまま言葉にしない

❷相手の頭の中を想像する

❸相手のメリットと一致するお願いを作る

重要なのは、目の前の相手のレベルを考えて、相手に伝わりやすい言葉を使って伝えることです。なので、受け手もどんどん質問をするべきでもあるのです。アレとかソレで伝わるカップルレベルの会話とは訳が違うので、誤解を招く前に質問をした方が大きなミスを、引き起こさないで済みます。

質問を躊躇する必要はありませんよ。質問したくなるのは、相手が伝える能力が不足していたからなんです。

❶ あなたは、想ったことをすぐに口に出してしまって、「言わなかったらよかった」と後悔したことはありませんか?そんな時に、パッと思いついたあなたのお願いをすぐに口に出してしまったら、なかなかOKを出してくれません。

だから、あなたの頭の中に思い浮かんだお願いごとはとりあえず、あなたの頭の中に留めておく。

❷ ぐっとあなたのお願いの言葉を飲み込んだなら、次は、相手の頭の中を考えましょう。何を考えているのか、どう考えているのか、どうしたいのか、どうして欲しいのか、何が望みで何を手に入れたいのか、と、相手の頭の中で巡っている考えに思いを馳せます。

7つの切り口を用意しておくとよい。

1相手の好きなこと

2嫌いなことを回避

3選択の自由

4認められない欲

5あなた限定

6チームワーク化

7感謝

❸ 相手の考えていることを想像したら、その内容に合わせたお願いを作ってみよう。相手の望む事と、あなたのお願いを合わせて、相手にメリットのあるあなたのお願いを作るのです。

重要なのは、目の前の相手のレベルを考えて、相手に伝わりやすい言葉を使って伝えることです。

ですが、受け手にももっと能動的になる必要があって、質問をどんどんマシンガンのようにぶっ放しましょう。躊躇する必要なんてありません。伝える側が伝える能力が不足していたのがそもそもの始まりなんです。無駄な誤解を招いてしまい犬猿な関係、仕事のミスをするなんかより余程マシです。アレやソレで伝わるようなカップルレベルならば良いですが、そんなのは他人同士では通用しないことを肝に銘じておきましょう。

伝え方が9割 【「伝え方が9割 2」試読版付き】

伝え方が9割 【「伝え方が9割 2」試読版付き】

伝え方が9割 2

伝え方が9割 2

外来見学での話

ポリクリ(病院実習)で外来を見学する事が各科であるのですが、そこでも医師の伝える力が不足してる人と上手いなって思える人の2パターンがあることを感じます。

医師の口から多くの専門用語が出てきてしまうと、患者の頭からは無数の❓マークが出てきてしまいます。❓マークを無視して説明を続ける医師や❓マークに気付き図を混ぜて説明してくれる医師などさまざまいるんですよね。

患者ファーストの医師を目指すなら、伝える力は鍛えるべきだと思っちゃいます。患者に対して強いコトバをチョイスする必要がありますね。「強いコトバ」をつくる技術 としては、

その1.サプライズ法→インパクトをつける言葉を追加。その2.ギャップ法→正反対の言葉を前半に入れる。その3.赤裸々法→身体の反応を言葉にする。その4.リピート法→さいたー、さいたー♩。その5.クライマックス法→ここだけの話ですが〜など注意をひかせる。本書を参考にしてみてください。

病院の面接でも使える技術だと思うので積極的に使っていこう。

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