※2019年10月更新
医師国家試験に向けた勉強で有名なのがmedu4です。medu4とは、デジタル手法を用いた総合学習ポータルです。ビデオ講座、国試の過去問、医学生同士の掲示板などがあります。医学生の溜まり場になるように作られてる感じがプンプンします。
運営してる穂積先生はユーチューブもやってる、イマドキのものを網羅的にやってる印象。参考までにurl貼っておきます
ぼくの大学ではmecとの癒着が酷くてmedu4で全てやりたかったのですが、メジャーは渡先生の授業を受けました。medu4メジャーを受けてないので比較できませんが、渡先生は病態とかもちゃんと説明してくれてわかりやすかったです。
さて、ぼくと彼女はマイナーはmecかmedu4で迷いました。
- medu4が評判が良いのはきいている
- mecのマイナーの評判が悪いのは聞いている
- medu4はハイテクなやり方でやるらしい🥶
みたいな葛藤があったけど、結局はmedu4にしました。
どうやらmedu4を使うのはハイテク製品を使う医学生というイメージがあって、iPad Pro使いこなしちゃってますというぼくには到底及ばないハイカラな人たちが使っているもんだと思ってました。ぼくもiPadは持ってますが、PDFを読む用か、ブログ書くか、動画見るかくらいかにしか使ってません。
- 発売日: 2018/11/07
- メディア: Personal Computers
なんて魔法の杖レベルの存在ですね。
アナログ医学生はやはり紙媒体
前提として、medu4はiPadで勉強することを推奨してます。iPadだけで勉強してる人のブログって結構あるので探してみて下さい。ちなみにぼくのポリクリ班は7人中1人が全iPad派ですね。
大学の同級生には、iPad proとApple Pencilでデジタルに勉強する人もいれば、印刷して書き込んで、赤シートで隠している人もいます。
最初から先生の言うことを聞けない学生は紙を1つの単元で100枚前後の紙をコピーしないといけません。
また皮膚科とか特に色がモノをいう単元が白黒コピーだと勉強した気になりません。(穂積先生は皮膚科は画像に頼らないで解いてとおっしゃってましたね)
ぼくと彼女はせっせと画像だけをカラーコピーしました。
何だかんだ、iPadだけでやった方がコスパ良かったんじゃないかと後悔してます。
iPadだけだと、本体はあるのでペンと雑多なアプリがいるんだよね。詳しくないから知らないけど。
紙媒体は圧倒的に資源の無駄感は否めませんでした、、、
medu4マイナーの感想
畏れ多くもmedu4の感想を書くという。
まだ国試を受けたことない人間なので、総括としては、1年半後にリライトするとして、国試合格ラインを無理なく網羅してるイメージ。
今週ポリクリで皮膚科を回っていたのですが、事前にmedu4の皮膚科を一周して臨んだところ、外来見学での怒涛の口頭試問にも耐えうるコトが出来ました。
クルズスの時もポンポン答えが浮かんできて、国試過去問もだいたいスラスラ解けちゃいました。必要十分な知識を得られていることを実感できます。
大学での授業を聞いている人であれば、medu4の授業という大木に、少しプラスαの復習を付け足せばマイナーは十分な知識を完成できるのではないかと、マイペースなので思ってしまってます。
彼女とたまに勉強会をしているので、その時に枝葉の知識を補完してるって感じですね。
なかじ🐨とカノジョが2年後の国家試験に向けて始動しました。 – 三大欲求わすれてない?
受講後数ヶ月経過しました
※2019年10月に更新
medu4マイナーの扱いとしては、QBで解いてmedu4の内容にないものは書き足す事をしてます。ウチの大学の国家試験対策の先生も言ってましたが『予備校の授業は予備校が授業しやすいように作っている』のです。
なので実際国試の過去問を解いたり、卒試を解いたりすると壁にぶち当たります。頭の回転良い人はぶつからないんだろうけど、、、。その時は予備校で説明してない部分と割り切り過去問演習するしかないと思ってます。
最低限を覚えるための全体像把握として使おうって思ってます。
mecと比較すると(精神科・Dr.KSR)
マイナーでmedu4とmecを個人的に比較できるのは精神科のみです。ぼくの周りで精神科は絶対mecが面白いと言われ見てしまいました。
レビューする前に2018年のぼくが観た面白かった、笑った動画ランキングを発表します。突拍子も無いと思いますがお付き合い願います。
2位ボヘミアンラプソディー
3位ドキュメンタル
4位mec、精神科
5位シッコ
となっております。お笑い界重鎮の松本人志と映画界重鎮のマイケルムーア監督に挟まれて、医学部予備校の重鎮ドクターKSR👶です。
放送コードって動画配信には無いんだなってわかる、ギリギリな話ばかりで、勉強してる感じは全くなかったですね。面白動画観てる数時間でした。それでいて、小ネタと疾患がちゃんと繋がってるから、やっぱり人気講師は格が違うことを実感しました。
真面目爽やかな授業 or 終始笑ってる授業
のどちらかを選ぶのは人それぞれの好みだと思います。
CBTマイナー対策としては?
CBTマイナー対策としては量が多いかと思います。
ぼくの周りでもmecとかでCBT対策を見ている人いましたが、めっちゃ量が少なかったです。
medu4ではCBTでは必要ないところを△マークをつけてくれているので、飛ばすということもできますが、毎年内容が拡充されていくので勿体ない気もします。
ぼくは授業中にレビューブックに重要なこと書き込んでQB解くだけでした。結果8割しか取れてないので、如何なものかわかりませんけど、9割越えた彼女の勉強方法を参考までに貼っておきます。
🔻関連記事【2019年度版】小心者の医学生がCBTで9割取るまでにやったこと – 三大欲求わすれてない?
まとめと関連記事
勉強においてアナログとデジタルは永遠に続く論争だと思います。
ツイッターとかを眺めていても賛否は色々。
僕の同級生で紙で勉強している人はもうほぼいないですね〜。教授がネットに上げるスライドに直接タブレットで書き込みして、足りない写真や調べた説明はスクショして挿入。
使いこなせるようになると、すごく便利ですよ! pic.twitter.com/gyBhyGumZX— geina100@医学生in🇩🇪 (@geina100) 2018年12月6日
医療もデジタル化は絶対推進していくはずだと思うので、デジタルについていけない人は淘汰されていくかもしれません。AI技術を使いこなせないとか。
時間があるうちに触れておくというのも手だと思いますよ。
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