医学部の勉強している時に教科書だけでは腑に落ちない時とか、いいゴロないかなと思った時にネット検索をよくしてます。
例えば、婦人科系の腫瘍とかを調べているとよく見かけるのが闘病日記なんですよね。
ポリクリ中とかで出会った病気はイメージしやすく、頭にすぐに入っていきますが、本でしか触れたことのないものは頭に入れるのが少し難しい。
闘病日記を読むと患者の状況とか家族の想いなんかがひしひしと伝わってくるんですよね。
ぼくの中で闘病日記って言葉を始めて知ったのが、劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」ですね。ヒロインのこが書いていて、男の子が見つけちゃったって始まりです。めっちゃ泣けたので読んでみてください。
闘病日記が稼げない3つの理由
ふと、思ったのがマネタイズしてるのかってこと。闘病日記ってマネタイズが難しいジャンルだと思いますね。その辺を書いていこうかと。
アクセスの分母が少ない
検索ボリュームが少なければアクセスが増えることもないです。
闘病日記をやりそうな疾患は多種多様で、
- 闘病期間が稀
- 稀な疾患
- 闘病がつらい
とかがあると思われるが、
それぞれの疾患に対してブログが読まれるわけで、当然ながら分散してしまいます。
闘病日記として注目されているのは、有名人が多いはず。小林麻央さんとかはぼくの中でかなり印象に残ってるし、広告収入はすごいはず。
YMYLジャンルだから
グーグルさんが明記している言葉で、YM YLとは、your money your life のこと。
将来の幸福、健康、経済的安定、人々の安全に潜在的に影響を与える記事=お金や健康に関する記事を指します。
ぼくはこのジャンルの記事を書いていきたいんです。
医療や健康に関連する検索結果の改善について
2017年12月6日水曜日
Google では、今週、日本語検索におけるページの評価方法をアップデートしました。
この変更は、医療や健康に関する検索結果の改善を意図したもので、例えば医療従事者や専門家、医療機関等から提供されるような、より信頼性が高く有益な情報が上位に表示されやすくなります。
本アップデートは医療・健康に関連する検索のおよそ 60% に影響します。
Google では、医療や健康だけに限らず、今後も継続的に検索の改善に取り組んで行きます。
出典:Google ウェブマスター向け公式ブログ「医療や健康に関連する検索結果の改善について」
つまり、医療者の意見は検索に反映されやすいが、患者の意見は反映されにくいってこと。健康ジャンルでは、かつてキュレーションサイトが根も葉もない内容を書きまくったために健康ジャンルはとても規制が厳しくなっているってわけだ。
広告がないから
ブログのマネタイズは広告が殆ど。
しかし、闘病日記はぼくの思考の整理だけでは広告方法、広告種類が思いつかないです。
入院とかに必要なものとかを紹介するくらいかな。
書くべき3つの理由
マネタイズは難しそうですね。
でも書くべき理由はたくさんあると思います。
心の負担を軽くするため
闘病日記を書くくらいの病気の場合、一人で抱え込みがちになります。
ストレスを発散できないと悪循環に陥ってしまいます。
よくガン患者は笑った方が予後が良いというのもこのためでしょうね。
SOSを発するため
闘病日記を書くことで人に発信できます。
困ってる事があれば書いてみると、アドバイスをコメントしてくれたりするかもしれませんね。
また、病院実習の外来見学で意外と困ってる人多いなって思ったのが金銭的な問題点でした。
闘病生活が長いと薬代やら入院費用、満足に働けなくなり収入も減ってしまいます。
そういった内容を書いているとメディアに取り上げてもらい募金してもらえることもあります。よく心臓移植待ちの赤ちゃんの募金番組もSOSを発信した成果と言えますね。
誰かの役に立つため
闘病日記を書くだけでも人の為になります。
難病の場合、日本に同じ病気に罹っている人自体少なく、それだけで心細くなります。
シェアする事で、一緒に闘う仲間ができると思います。
医療関係の学生なんかも闘病日記を読んでる人は多くて、勉強の為にすごく為になってます。
ここにコメント頂ければ、ブログの紹介などさせてください‼️
コメント待ってます!