カンファレンス、上級医へのコンサルタント、学会。
医者、ポリクリ生はプレゼン力が試される。
どの業界でも必須のスキルだとは思うんですけどね。
プレゼンをするときは、聞いている相手にどうして欲しいのか、動いてもらうにはどういう情報が必要なのかをピラミッドで考え、簡潔で分かりやすく伝えること!「人は思ったほどこちらの話を理解していない」そういう意識が大切ですね。
医学生に読んで欲しい1分間読書【伝え方が9割】 – 三大欲求わすれてない?の実践編みたいな本です。
上手いプレゼンとは
プレゼンの目的は「人を動かす」ことにある。「理解してもらう」ことや「きれいに話す」ことはゴールではない。聞き手を具体的にイメージし、その人たちの反応を想像しながらプレゼンの準備を進める。
プレゼンは、
◎相手を動かすこと
×自分の考えを伝える
が主軸。
3つの構成だけで人を動かせる
1.結論 (〜したい!)
2.根拠 (1〜,2〜,3〜)
3.例示 (例えば〜)
結論と根拠で左脳を納得させ、
グラフなどの例示で右脳を刺激すると
プレゼンはうまくいく。ロジカルだけで人は動かない。上手く伝えるためには、自分本位にならず、話している自分と相手を俯瞰で見ることが重要になる。
ここで「メタ認知」が出てくるとは。俯瞰で見ることの大切さ。仕事上では上級医との対話が殆どだけど、話をしながら根拠か主張か判断して話を整理してくのは物凄くハードルが高い。
話が長くなる要因
①プロセスを話す
②気を遣いすぎる
③自分の意見とは違うことを言う
全部話の長い上級医に当てはまってるよw
気をつけよう。
ポリクリで意識してほしい1分で話すスキル
エレベーターピッチの手法
①事前準備としてGTCメモ作成:
Goal=自分のゴール > Target=相手が欲しいモノ > Connect=GoalとTargetを繋ぐ手段
準備とは、話す内容や言葉遣い、話し方などを考えていくことだ。プレゼンにおける「結論」とは、「相手をどこに動かすか」である。
②話す時の順番: Item, Agenda > Target > Connect > Goal
コミュニケーションは聞き手が決めるのだ。
話し切った事がゴールになってしまうのではなく、その先の目指すところがなんなのかをゴールに出来るように組み立てて行きたい。

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