前回の記事で勉強をやめるなって書いたんですが、
学生→その学科の勉強
医師→医療
みたいにぱっと勉強することが分かればいいんですが、世の中そんな甘くない。
最近だと、副業が解禁されつつあるから、アフィリエイトとかも人気のカテゴリーかと。あとはプレゼン能力とか啓発とか色々ありそう。ぼくは、美容とかアンチエイジングとかにも興味があるので、その辺も論文とか読んでます。ぼくも医学生に読んで欲しい本として読書してアウトプットしてます。
んで、読書とかしてる中で思ったのは最新のテクノロジーを学ぶことがこの先には必要って結論に至りました。
はて?
最新テクノロジーって何だ?
ってなると思います。勉強してないと身近に感じるまで10年くらいかかるものです。医学だけ勉強していても取り残されてしまうのも嫌なので、外界を見ています。
仕方ないですが、医療×テクノロジーはだんだん浸透していて、この先の何かのきっかけになればとメモを残していくつもりです。
今回はMaaSについて
Mobility as a service
の略です。
ざっくり言うと、定額であらゆる交通サービスを利用できるってもの。
日本だとまだまだ導入されていないサービスなので、イメージがつかないでしょうな。
HelsinkiとかだとWhimってサービスが可動していました。
49€で公共交通機関+α、499€でタクシー・レンタカー・自転車・公共交通機関が乗り放題。目的地までの最適な組み合わせまで提案してくれる優れもの。
Google mapとモバイルスイカと乗換案内が、全部一つに纏まってるイメージ。電車もバスもタクシーもレンタカーも、全交通手段がこのアプリだけで完結。
フィンランドで導入されているWhimのように、効率良く現地まで移動出来るアプリが日本でも開発されてほしいと思っていたところ、19年に日本上陸!?期待大。ニュースで可能性レベルの話しで書いてありました。ハードル高そうだけどな。
東京でも外国人向けにこんなアプリがあれば便利そう。オリンピックまでには間に合わせようよ。
Whim – All your journeys with bus, tram, taxi, car, bike and more in 1 app.
日本でも相乗りタクシーなんてシステムが出来つつある。便利なシステムだと思う。ただ、家の近くまで乗る時は利用したくないというのが正直な感想だ。恐らく、同性同士で乗れるように配慮してもらえるとは思うが。
2020年代には、トレンドになると思いますよ。
また、自動車は益々贅沢品。
ぼくは運転苦手で、彼女は免許すら持っていないので、早々に車持たない勢になってるわけですが、
父さんとかは相変わらず高級車乗ってますね。
千葉って土地柄もありますが、車持つと金めっちゃかかるんだよね。
タクシー🚕の方が絶対におトクって思ってたので、このサービス上陸には期待しちゃいます。月五万くらいなら全然安いよね。
医療×MaaS
遡ること医学部入試の面接の時に、
面接官に
親のクリニック継ぐとしたらどんなことしてみたい?
って聞かれた事を思い出します。
ぼくはその時に、
定額制で駅からクリニックまでの移動手段を作り出したい
と言っただけど実現出来ちゃうかもだね!
コレは絶対必要なことで、最近免許証返納とかのニュースが話題になってて、てんかん持ちの人は運転どうする?とか、医療の現場にも目が離せないことなんですよ。
高齢者、障害者、妊婦を医療機関までどう運ぶかってのは面白い話題だとは思いませんか?

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トラストレスって言葉わかりますか?
直訳すると、セックスレスみたいに考えて、信用がレスな状態。
これは、ブロックチェーンの用語なんですね。
ブロックチェーン=仮想通貨みたいな勘違いをしがちですが、違うので、まずはここから説明します。ぼくも仮想通貨バブルのせいで勘違いしてました。
ブロックチェーンはシステムのことで、そのシステムを導入されているのが仮想通貨です。
ブロックチェーンとは、
- 管理者がいらない
- 分散型
- 不正が困難
- トラストレス
が特徴。
例えば、銀行にお金を預け、送金してもらってるけど、これは信用トラストによるものである。
ブロックチェーンを使うとトラストレスなので中央に情報を集めるのでなくて、相互関係性による情報なので、改竄できない。
いまは、仮想通貨に利用されてるイメージしかないけど、
ゲーム内でのアイテムを購入したりKindleの本を中古本として売るシステムは徐々に導入されてきていたりします。
ブロックチェーンを医療に応用するとしたら、カルテとかになるのかな。面白くなってきたね。
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