医師になると投資をしたくなるのが世の流れなんでしょうかね。不動産に手を出して破産したというニュースを見ます。
ろくに経済の勉強していないのに手を出してしまっては負けること必至。
医師に限らず弁護士などの士業の人は投資に手を出すより本業で稼いだほうが良いと高校の同期の投資家などはいってました。
もともとの年収もそれなりにいいわけで本業を頑張って収入を大きくする方法を見つけるべきだというわけですね。
ですが、医師の仕事、本業で稼げばよいという考え方は正しいのか?
例えば先日書いた副業解禁に関する記事でも書きましたが、日本は全国的に働き方改革をしていく方向である一方で医師業などの特殊な仕事は除かれているわけです。医師をはじめとする医療業界は疲弊していてそうです。勤務医もつらいですが、一見成功してそうな開業医だとしても失敗しているところは、自分のクリニックとは別にバイトに行っているというのも聞きますし、成功しているクリニックだとしても、1日に200人近くの患者を診る必要があるわけですね。
そして身体が資本である医師が体調を崩してしまえばたちまち家計を悪化させてしまうわけです。
つまり、不労所得は必要だという意見もごもっともだと思います。
投資に関する情報を集めた結果、医師が投資で成功する人と失敗する人の特徴が浮かび上がってきました。
😇成功する人の特徴➡︎マクロの視点がある人
😭失敗する人の特徴➡︎ミクロの視点がある人
マクロとは世界的に見ることで、ミクロとは自分の周りの生活しか見ていないこと。
いま、2020年のオリンピック特需を期待している人は多い。特にマンションとかの不動産に手を出してしまう人は多いことだろう。マクロの視点から見ると2020年のオリンピックが終わり次第特徴終了です。特需後には大幅な下落が待ってるでしょう。いつ下落するかわからないチキンレースに突入していくわけです。
いまの日本は人口がどんどん減少していってます。また移民を受けない方針でもあるので、日本の不動産はマクロの視点で見たら上昇するはずがないわけですね。
イギリスなどの欧米では給料が出るようになったら不動産を買えってのが教えだそうで、日本とは異なり移民を引き受けたり、出産なんかに力を入れて人口増加が見込めれば不動産の価値はおのずと上昇していくわけです。
サブプライムローンについて勉強したり、マネーショートっていう映画を観るとよりイメージが付きやすいかもしれませんね。

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また、ギリシャはGDPの100数十パーセントの借金を持って破綻しました。日本はいま234パーセントだっけかな。それくらいです。いつ破綻するかわかったもんじゃない国に投資するのは如何なものです。
アメリカもトランプ氏の動きは破綻を招く可能性もあります。
中国も一見成長してそうですが、不正とかあるかもしれません。
そういったことを総合して考える必要があるわけですね。
つまり他人の言葉を鵜呑みせずに自分で考えて自分で行動することに付きますね。
医師が不動産投資で失敗してしまうのはなぜか?
不動産屋さんに甘い言葉いわれてしまい、新築の1LDKを買ってしまうからです。
「節税になりますよ」と。
節税になるということは、どこかで赤字出ているということです。ですが目の前につるされたニンジンを喰いたくなるのがミクロ思考人間です。どこで赤字が出るかというと、マンションの管理費や修繕費等もろもろです。手持ちの現金でマンションを買ったのならばよいのですが、ローンなんて組んでしまい、プラスαで毎月に出費が出て赤字が生じれば元も子もないと思いませんか?
つまり他人の言葉を鵜呑みせずに自分で考えて自分で行動することに付きますね。
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