先日、医学部を卒業するための試験の1つのオスキーを受けました。しっかりパターナリズムを発揮してきました笑笑。というのは冗談ですが、四年生の時にもオスキー試験を受けたんですが、その時は問診又は診察です。6年生の今回は、病院実習などを通して学んだことも併せて問診→診察→鑑別→報告を行います。
内容などは口外ご法度なんで、あまり触れないですが、練習とかでのTIPSを書けたらなと考えてます。全国的にもトライアル期間ということで、採点基準もよくわからない状態です。来年から本格的国試の仲間入りだそうで、少しでも情報提供になれば良いです。来年から、研修医も外来研修が本格導入なので、問診もちゃんと取れるようになりたいですしね。
問診でのtips
ぼくはコミュ障なので、こう言った試験は脳死でもやれる形にもっていくのがセオリーだと考えてます。だれでも緊張は必ずします。聞いた内容一個一個をチェックされるので、問診で聞く内容を暗記しちゃえばいいです。ぼくが使っていたフレーズをご紹介します。四年次オスキーの時のフレーズのアップグレードしたものです。
『かきくけこ さしすせ たあべ みかこ』
か 家族歴、家族からの意見
き 既往歴
く 薬、サプリ、漢方
け 結婚、健康診断
こ 海外渡航歴
さ 酒タバコ
し 仕事、趣味、嗜好品
す ストレス、睡眠
せ 生理、性関連
た 体重増減
あ アレルギー
べ 便通、おしっこ
み 見た目
か 患者の解釈モデル
こ 困ってること
これらが問診の鉄板になります。ここまで来ると、ほかの枝葉の質問もすっと湧いてきます。まずは脳死でできることを自分なりに見つけておくことが大切ですね。
オスキー後の肉も格別でしたわ。
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