ニュースとか見てると、客のモンスター化が激しい。バカなことを店内でしてしまう。店員に対して暴言をぶちかます。客=神として奉った弊害が色々な形で出てきてる。
マッチング(医師の就活)の真っ只中にいるわけですが、医師という職業について考えています。患者様と呼ぶくらい丁重にもてなしているわけだが、モンスターペイシェント👾という言葉に代表されるように病院🏥も同じようなことが起きている。国民皆保険がある以上、患者(客)を選べない状況にある。
しかし、いくらAIにより職業難民が増えるかもしれないと言われていようと、現在では人手不足の方が大きい。都内では医師が溢れているのかもしれないが、地方ではそんなことはない。レジナビとか病院説明会を度々訪れてみましたが、東北地方とかは悪戦苦闘しているようでした。
今後客を選べない職業は不人気になっていくと考えてます。
手を打つ方法の前に、方向性ははっきりさせないといけません。
- 患者と医師の天秤
- 医師とAIの天秤
- 患者の選別
みたいなことを考えていかなければいけない世の中が医療界にもきてるんだと思います。
日本は古くは一見さんお断りという言葉があったように、敷居を高くしていました。しかし、チェーンのお店が増えたことや、みんな平等の精神、レビューに重点が置かれがちであることなどにより、均質化されてるように見えます。ですが、権利は均一になりましたが、受け取る人は決して均一ではないです。
今後「客を選べない職場」は、優秀な人材を集めるのが極めて難しくなるはずです。医学部なんかもぼくが受験生の時はとても過熱した人気でしたが、少し鎮火気味です。
下記のような職業です。
- 公務員(児童相談所や公立小学校の先生などを含む)
- 公共機関の運転手
- コンビニやスーパーなど小売店、ファストフード的な飲食店
- 医療職
これらの職業は、モンスター化した客を排除出来ない構造に今のところなってる。他の職業だと比較的排除する文言を言いやすそう。モノの値段を高くするとか。ならば、例えば、
- 私立の先生
- 専属運転手
- シェフ
- 富裕層を相手にした医療職
みたいな方に流出してしまうんだろうな。構造を変えどきは今だと思いますね。
人手不足だし、モンスター化してるしで、構造改革やAI導入は中国とかに比べたら比較的楽に行きそう。
まだ医療界を知らない人間の戯言でした。
コメント待ってます!