就活の面接を3つ受けました。のこりは1つですので、3つの就活から得られたことを最後に活かしたいです。
試験、オスキー、SPIもありましたが、どこにも面接はあるので面接重視なんでしょうな。浪人中の面接の苦手意識よりは大分成長しましたが、咄嗟の返答に苦労することは治りません。
就活の面接官の視点は二つあるように感じます。
一つ目は、病院の求める人物
あなたが病院で何ができるかを確認する視点だ。言い換えれば、病院に何のメリットを与えてくれるかだ。
就活生のぼくは、この部分を必死に作りこんできたし、よく聞かれる。自己PRや志望動機は、特にそうだ。コレは4年の時になんかの登録したらもらったもの。どのようなことが聞かれたかわかるので凄く重宝しました。
自分は、こういうことに興味を持ち、こうゆう経験をした。
↓
この経験を活かして貴院で、このようなことをやってみたい!
って構造がテッパン。病院の雰囲気合わせて、作り変えることが多い。もちろん、否定はしないが、大事なことを見落としていた。
それは、面接官は人間だということだ。
病院が求めている人材と面接官が求めている人材は、必ずしも、一致しない。面接官が院長ってパターンもあるだろうが、病院としてだけでなく、面接官という一人の人間として、あなたを欲しがるかどうかだ。
二つ目の視点。面接官が欲しい人材だ。
1つ目を踏まえると、自分の部下や後輩になった時に、自分にどういうメリットがあるかを知りたいってことが挙げられる。
例えば、
- とても、話の理解力がある奴だから、仕事が任せやすい!
- 情報収集や資料作りが得意そうだな。俺の仕事も楽になるかも。
- 素直そうなやつだから、仕事も頼みやすそうだ。
- さっきの学生は、自分のやりたいことだけいって、仕事を頼み難そうだったな。
とかね。究極に言えば、あなたが入職後自分(面接官)のために何をやってくれるかを見ている。
普段の人間の付き合いでも同じことが言えるよね。
付き合ったら、面倒臭そうな人とは、付き合わない。
付き合うなら、特別な理由があるはずだ。
『最近チャレンジングな事したか?』
と質問が来た時、対策不足でした。面接官の中に整形外科の先生、特に股関節を専門としてる先生がいらしたので、
『股関節に慢性疼痛を抱えているので、自重筋トレで中臀筋などを鍛えて、抑える事に成功しました』
と答えた。その回答が正解かはわからないが自分を知ってくれる事にはなりそう。
面接官一個人へのアピール攻撃を疎かにしてはいけないな。面接官に認められないと、病院が求める人材評価まで、たどり着けない場合もあるのだ。
面接で、具体的な行動を聞かれるのも、あなたが入職したら、自分にどういうメリットがあるかを知るためだ。
面接では、病院のことばかり見て、自分を飾るのではなく、目の前の面接官に、自分を知ってもらうことが重要だ。困ったら客観的な事に逃げるのではなく、自分の話しをするのも1つの手だろう。

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