母を亡くしたことを察する人、的ハズレなことを察する人それぞれです。冠婚葬祭は人間関係が希薄化する現代において人間力が見え隠れする場面の1つなのかもしれません。今回の経験を何か活かせないかなと考えていましたが、ありました!身内を亡くした友人に対してどう対応すればよいか?って事を考えていきたいと思います。
身内を亡くした友人の心理
夜になると、とてつもなく寂しさを感じます。そんな時にブログを書いてます。割と荒波な人生だったので、自分をしっかり保つ事ができると思っていても、ふっと突然襲う寂しさ。そんな感情はなぜ起きるのかと言うと、1つはそもそも人間誰しも孤独なのに、一人になった夜にそれを痛感します。人は誰かが隣にいても、根本的にはひとりぼっちな生き物です。カラダがあり、他人と物理的な距離があれば当然です。でも普段の生活では、人と接し、人とコミュニケーションを通わせることで、その孤独感を感じないようにして暮らしています。夜のふとした瞬間一人である事に気づいてしまうと、反動で猛烈に寂しさが襲ってきます。
そして夜になると寂しさを感じる2つ目の理由は、暇だからです。いきなり暇と言われて驚くかもしれませんが、人はやる事があって忙しいと、あまり自分が孤独とか寂しいとかって発想を持ちません。それは気持ちの内側を探るより、目の前のやるべきことをこなすので精一杯だから。夜という比較的落ち着ける時間帯だからこそ、1日の疲れも相まって、自分の中に溜まっていた感情や、忘れていた孤独の波に飲まれてしまうのです。
この二つに関して対応してあげられる事が大切だと考えました。
ぼくからのアドバイス
ネガティブな感情になってる時にどうしたら良いかのぼくもやってるアドバイスをしたいと思います。感謝の気持ちを書くと良いです。自分の思考を紙に書き出す作業にはメリットが大きいわけです。なかでも有名なのは「友人や家族についての感謝を書く!」って手法で、
- コレステロール⤵︎
- 貯金⤴︎
- 幸福度⤴︎
ハーバード大学の研究でも「感謝を紙に書き出すと脳機能が変わるのだ!」って言ってます。
- オンラインに日々の感謝を書き記す(プリント持ってきてくれたとか)
- 日常のなにもないことを書き残す(筋トレしたとか)
をしてもらい全員をfMRIにかけて脳をスキャンし同時に「お金をチャリティに寄付している画面」と「お金が参加者の口座に入ってきた画面」の2パターンを提示。
脳はどうなっていたかというと、感謝日記をつけたグループは、前頭前野腹内側部のほうがより酸素を消費していた!前頭前野腹内側部ってのは人間の「利他性」にかかわるエリア、「他人に優しく行動できるかどうか?」みたいな要素をコントロールしております。つまり、感謝を毎日書き出すと、実際に脳の働きが変わリ、ヘルパーズハイを得やすくなるんだ、と。
感謝の気持ちをメモするといいですね。ぼくはツイートしたりしてます。
かけるべきコトバ・対応
不本意にも相手を傷つけるのは嫌ですよね。実体験から思うのは、出来るだけ相手にチカラを与えてあげられるようなコトバが助かるはずです。 彼女や父親の医局の人や弟の留学先の先生方の対応・言葉がとても印象が良かったので参考にしてみてください。
- また連絡するね!いつでも連絡してね。
- 今はこの気持ちのままでいてもいいと思う
- WE are here for you.
- シンプルにハグ
他にも色々助かったコトバはたくさんあります。いつも通り接してくれるってのも助かる場合があります。自分が口下手だったり、カンの悪いタイプなら下手に対応しなくて、見守るってのもありです。必要な時にいつでも助ける気持ちが大切だと思います。
誰しも大切な人を亡くすことがあります。そんな時にどうしてあげられるかは人それぞれですが、気持ちが大切だと言うことを学びました。
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