三大欲求は当ブログで重要視しているものです。
僕としても三大欲求を満たせれば人生ハッピーみたいに考えています。
ですが、三大欲求の他になんか求めているものはなにかと考えると、自然が挙げられます。
露天風呂、アウトドア、森林浴などは自然を求めての行動だと思います。休みの日には家にいて休んでいればいいのに、遠出をしてしまうのは、休むことよりも自然を求めることのほうが優位にあるからでしょう。僕も自然をどうしても求めてしまいます。
今回紹介する論文は「自然は人間の根本的欲求なのでは?」っていうものです。
SAGE Journals: Your gateway to world-class journal research
なんか哲学チックになってしまったんですが、
自律性 =自分で自分のことを決めたい!という欲求
有能さ=自分の能力を高めたり、その能力を認められたい!という欲求
関係性=他者と良い関係を結びたい!という欲求
という3本建てになってます。いつも僕が提唱している三大欲求とは違いますが、考えてみれば腑に落ちるんじゃないでしょうか。
ここでの実験としては、自然を訪れたアメリカ人数百人に対して、この根本的欲求を満たしてくれているかを問うてみたわけです。
結果としては、
根本的欲求を満たしてくれるほどに、その自然への愛着も強かったようです。これを根本的欲求に当てはめてみます。例えば、山登りしたときには、
自律性→自分でコースを決められるし、どこに向かうかなどの選択権は自分にあります
有能さ→この山に登ることができた!みたいな達成感があります
関係性→一人で登るのもいいですが、何人かの仲間で登るのもいいです。
僕は学生時代にスキューバダイビング部に所属していました。ただ単にインストラクターに連れられて潜るよりも自分たちでブリーフィングをしてから潜る過程に欲求を満たしてくれる部分があったのかもしれません。リゾートで潜るだけではなく、こうした三大欲求を満たしてくれる点にも気をつけて休日を過ごすと良いでしょう。
中高の課外授業
僕が通っていた中高では課外授業が多かったです。大菩薩峠越え強歩大会は入学して1ヶ月で山に放たれるイベントで僕らの三大欲求を満たすためにあったんですね。
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