僕が研修医になって困ったこと

115回医師国家試験お疲れ様でした。あと数ヶ月で皆さんも研修医ですね。

今は乗り切った−って感じが強いでしょうが国試合格発表くらいから段々と不安が募ってきます。

いきなり業務が始まるわけで、それまでの勉強は研修医のときは意味ないと思っていいと思います。事前に研修医が困ることを知っておくと、みんな困っていたんだしって割り切ることができると思いますので、思いつくままに書いていきますね。

はじめに

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呪術廻戦にはまってます。もともとオカルト的なものが好きだったので、こういった内容は僕の琴線に触れますね。呪術廻戦では目より先に手が肥えることは無いって言葉が出てきて、結構研修医生活にピッタリくるんで、紹介させてください。手技全般的に言えることだと思います。

まずは

手技のやり方を把握→

上の先生or看護師さんの手技を見て盗む→

何回もやる

手技自体侵襲的なことが多いので練習という言葉は不適切ですが、患者のためとおもってやるしか無いでしょう。

何冊か研修医向けの手技の本はあるんですが、僕がまず読んでみたのはねじ子さんの書いてる本です。とっつきやすくわかりやすいですよ。それぞれの病棟でまたローカルルールもあるんですが、そこは言われて慣れるしかないでしょう。

ルート、採血むずい

研修医生活が始まって真っ先にぶつかることの一つがルート、採血がムズいってことでした。

4月は脳外科を研修していたので、救急外来診療も多く、まずルート採血が必須です。点滴を確保しないと降圧もできないので、治療も開始できないと、4年目の脳外科の女医さんに言われ、数をこなそうと思いましたね。多くの病院では朝の採血は研修医がやる風習みたいなんですがうちの病院では
看護師が取れなかったものを採血で呼ばれるんです。なので、最初の数ヶ月でやれる回数は極端に少ないので、ぼくは朝病棟にいって看護師さんから採血業務をもらって数をこなしてましたね。

病棟での処方

これまで処方って病院に行った時に、医者に「処方出しときますね」と言われてもらった記憶しかなかったです。なのでナースより、処方出しておいてくださいって言われると、戸惑ってしまうことがありました。というのも、病棟には発熱とか疼痛とか寝れないとか軽い急変に対してのお薬のストックがあります。術後とか予想どおりに夜中の38℃の発熱が出た時に、いちいち主治医に確認してから解熱薬を処方してみたいな 流れをしていたらめんどくさいです。ですのであらかじめ指示簿(後述) で指示を出しておいて病棟のストックしておいたお薬を出すと言う流れをしているのです。なので朝研修医が病棟に行ってみると夜に使ったストックを処方する のが業務であったりします。

指示簿

病棟での処方でも出てきた指示簿ですが、最初聞くと❓となります。病棟に主にいるのはナースなので、医師がいないときに何するのかの指示をあらかじめ書いておくのです。昔はメモ書きでやってたみたいですが、今では電子カルテでやってるところが多いんじゃないでしょうか。たとえば、

  • 発熱時血液培養2セット
  • せん妄時、〇〇処方

とかです。

看護師さんたち

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看護師さんたちに逆らうと痛い目を見るので、ちゃんと言われたことは守りましょう!急がば回れだと思ったほうがよいです。

まずは看護師のヒエラルキーから学びましょう!

師長→リーダー→若手

みたいな感じです。医師人生が始まるまでは師長がお局みたいな感じで病棟を牛耳っていると思っていたんですが実際うちの病院では師長は良い人ばかりでした。

リーダーさんが少し怖い場合が多かったです。リーダーとは病棟の中間管理職みたいなイメージです。5年目くらいの看護師で上から指導され、下を指導しなきゃいけない立場なのでちゃんとやっていれば問題ないのですが、リーダーさんも人なのでストレスが溜まればトゲがある時もあるわけです。

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