初めて保険について考えてました。海外行くときの保険とか一時的な保険とか、自動車、自転車保険は加入したことあるんですが、まだ若いからって思いでズルズルきてしまったんですが、もうアラサーです。本気で考えるときが来ましたね。
というのも、祖母から生前贈与を頂いて、その金額をすべて保険に当てようと思い、保険会社の方とお話することになったからです。何を隠そう、今まで生命保険に個人的に入ったことがなく、いい機会でしたので、生命保険加入も視野にお話を聞くことにしました。彼女は既に保険に加入しているみたいで、若いうちに入っておけと口酸っぱく言われているので、研修医中に入っておこうかなと考えております。
生命保険に何を求めるか?
あなたは生命保険に何を求めるかって質問に答えられますか?答えが一つでは無いですしそれぞれのライフスタイルによってベストアンサーなんてありませんが、答えの種類は多く持っていたほうがいいんじゃないかって思います。
僕もこの質問に対して、医療費?死亡時のお金?くらいしか答えることができませんでした。ですが、その他にも、
- 高次機能障害
- リビング・ニーズ
- 介護
- 貯金
なんかにも利用できるらしく、介護利用なんかは想像しやすいんですが、初めて聞いた言葉もあり世間知らずを露呈してしまっています。
高次機能障害に陥ってしまったときには国が定める一定以上の条件で死亡扱いの保険を得ることができます。脳外科を研修しているときもよく耳にしていたんですが、いざ自分のこととなると身震いしちゃいます。脳梗塞とかでいわゆる植物状態とかになってしまった場合に死亡保険並のお金をもらうことができるんですね。
リビング・ニーズも高次機能障害と似た側面を持つかもしれませんが、癌とかで余命半年と診断された場合に死亡保険並の保険料を支払ってもらうことができる制度ですね。医療費に当ててもいいですし、最後の旅行なんかに使ってもいいかもしれません。
貯金が一番しっくりこなかったんですが、今回祖母からの生前贈与のお金も、いわゆる貯金に当たるんじゃないでしょうか。相続税よりも贈与税の方が金額は少ないので生前贈与する人も増えてますよね。僕の周りの医者でもそんな話をちらほら聞きます。ここでポイントなのが、僕の場合を例にすると、
祖母→父→僕
って家系図なんですが、祖母から父に支払われた生前贈与は3年以内に祖母が大往生してしまった場合贈与税ではなく、相続税になってしまうんですね。ですが祖母から孫に生前贈与された場合はこの限りでは無いので、贈与税が適応され続けるので、孫3人に生前贈与される運びとなりました。
医者って関連病院に飛ばされることも多いので退職金が発生しない場合も多いのです。平均年収に比べれば収入が多そうに思えますが、豪遊してしまったりして、ちゃんとマネーリテラシーを発揮できていないと高収入貧乏になりがちに。。。そんなことで貯金オプションも付ける人も多いそうです。自分で運用できるって人はあえてやる必要も無いですが、銀行に預けているだけの人であれば、こういったものを利用してみるのもありなんじゃないでしょうか。
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