こんにちわ。なかじです。
今回も頂いた質問箱の中から自分なりに回答したいと思います。
今でも好きでたまらない子がいます。どうしたら諦められますか?
生きていると後悔って絶対あると思うんですよ。僕なんか医学部入るくらいまでは後悔の連続でした。ですが、浪人中とか大学1年生のときに結構本を読んで自分なりの対処法を身に着けたんで、ご紹介しようと思います。僕の妄想に終わらないためにも論文も合わせて貼っておきます。
ハンブルグ大学の実験で人生の後悔を減らすにはどうすればよいかってことについて調べてくれているんです。新たな人生を始めるときにポジティブで建設的なスタイルを貫くのってとても大変なんですよね。去年国試に合格して研修医になるって決まっても、ポジティブとネガティブの間に板挟みになってました。
節目の最後にwell-roundedに終えることができれば後悔が少ないことがわかったそうです!またなんか意味不明な言葉を使い始めたと思われるかもしれませんが、今回の質問になぞらえると
ウェールラウンドではないってのは、自然消滅の恋愛
ウェールラウンドってのは、ちゃんと別れる
って例を示せばわかりやすいかと。好きな子を諦めることができないのであれば、無理やりwell-roundedに持ち込むしかないです。一回だけあってもらって別れをちゃんというとかしたほうが良いです。難しいのであれば、バンジーシャンプやりましょう。研究者いわく、もうやりきったって思える方がより建設的に次に行けるって書いてます。後悔がなければ頭の働きも下がらずに結果的には頭の回転も上げることに繋がります。
ぼくの研修医生活の始まりも最悪だったのでwell-rounded的には完全にアウトなんです。
コロナに始まり、卒業式はせず、入職式もなし。区切りを全く感じられず研修医を現在やってます。最悪の世代なんて言われないように頑張るしかないですよね。僕は区切りをつけるためにブログとか書いて自分なりに医学部生活をバイバイしました。
well-rounded入門者向けにアドバイス
ちゃんと終止符を打つことが後悔を最小限に済ませる方法なんですが、駄目な終止符の打ち方もあります。ぼくのさっきの例が少しまずかったのですが、1年間とか年齢とかで終止符を打つのはまずいっす。だからちゃんと小学生とかには卒業式ってイベントが与えられているんですね。卒業式がなくて明日から別の中学に行くってなったら鬱が始まると思うんですよね。僕も中高一貫校であったので、中高の変化は全く感じず高1が始まってしまいモラトリアムから抜け出れなくなってしまいました。公開することがあればなにかするってルーティーンを作っておくと良いかもしれませんね。墓参りに行ったりしてます。
どうしても失恋を乗り越えるイベントが見つからないという方には、特別に恋愛遍歴シートの活用をおすすめします。書き込むだけで一つの区切りにもなりますし、自分の恋愛を次に活かすことができます。
ツァイガル効果の相乗効果
ツァイガルニク効果は人は不完全なものに引き寄せられるというものです。ミロのヴィーナスなんかもそれを使っているものだと言われています。最初は腕があったかもしれませんが。
つまり、ちゃんと終わらせてないものに注意を引いてしまい、後悔が続いてしまうわけです。
恋愛をうまく終わらせるのはとてもむずかしいことでしょう。次の人生のためのイニシエーションだと思い、なにかアクションを起こしてみてはいかがでしょうか。
コメント待ってます!