春なんで新しく勉強始めるって人も多いかなと。
小学生の頃から手で書いて覚えろと言われてきた世代ではいまだにiPadで勉強するって言うのに慣れてないです。世の中の勉強関連の本でもデジタルはより出て書いて覚えたほうが正解率が良いなんて研究も昔はありました。
僕も国試から1年以上経過してますが、デジタルで、勉強したものもあります。
SAGE Journals: Your gateway to world-class journal research
今回タフツ大学が新たに同じような研究をしまして手で書いた方とノートパソコンで勉強した方のどちらが成績が良かったか研究したみたいです。結果としては今までの通説とは真逆の結果が出てきてしまったみたいです。142人の大学生を対象に研究をして手で書いて覚える人とノートパソコンで覚える人で成績を比べました。結果はと言うと話の内容を思い出すことに関してはどちらも同じような結果で概念を思い出すのはノートパソコンを使った人の方が成績が良かったと言う結果が出てしまいました。今までの通説をひっくり返すような結果が出てきてしまったってことですね。データを見てみるとデジタルの勉強でも学んだ内容を自分の言葉に変換して理解をしながら書き換えていく人が成績が良かったらしい。デジタルとアナログと言うよりは自分の頭を使って勉強したかどうかが大事ってことがわかりました。学んだ内容をそのまま書き残すのではなくて自分なりに言い換えて書き直してみると頭に定着するんじゃないでしょうか。
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もちろん、書いて覚える事で、脳の活性化はありますが、本当の意味で、頭に残るように、するためには、書きながら頭を動かして、様々な思考を脳内でしながら書く事が大切であるということでしょうかね。日本の大学でも、実際にただ、書くだけの脳と、書きながら脳内で思考しながら書くのとでは、脳での働き具合が全く異なっていたという結果が出ていたみたいですよ。ただ、書くだけでは頭に残らないという事ですね。