こんにちは、なかじです。
前回は恋人同士で長続きするキーワードは許しと幻想みたいな記事を書きました。許す行為自体は精神的にいいみたいなんです。キリスト教でも許しを基本としていて、心の安寧を得られているようなので、古くから許しによりメンタルヘルスの改善は図れるんですね。
恋人とか仲の良い人に対する許し
と
憎しみの対象への許し
は方向性が違う話しです。読んでくれた方もコレを機に許しについて考えてみてください。
APA PsycNet
- ウィスコンシン大学の研究
- 許しとメンタルヘルスの相関関係
- 58,531人分のデータ
健康といっても客観的証拠をもって示してもらわねば健康とは言えません。僕も、この間保険に入りましたが健康診断を提出させられました。世の中数字が大事です。
結果は許しと健康の相関係数は「r = .14」
くり返しになりますけど、この研究は「なんでもかんでも相手を許せ!」と言ってるわけじゃないです。ヒドい犯罪に巻き込まれた人に許しを強要するのはなかなか辛いもんがありますしね。
が、とりあえず「『許し』の感覚は健康レベルを確実に向上してくれそうだ」って知識は頭の隅に入れておくといい感じ。ネガティブな感情にとらわれて前に進めないような人には重要な知識ではないかと思う次第です。
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