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食える仕事 食えない仕事  レビュー

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こんにちはなかじです。

研修医2年目になって3年目以降の入局先とかを考えるようになってきました。6月、7月は整形外科を研修してます。将来の仕事について考える際に最近人気のあった本を読んでみました。AIは高校5年ほどに飛躍的な進歩を遂げてます。deepラーニングによってもはやAIは人間の能力を超えてます。確率と統計を複雑化したものに過ぎないんですけど人間の理解力を超えてしまってます。僕の周りでは医療に関してなんですけどCDとかMRIで1ミリ未満の悪性腫瘍が写っているときに医療関係者である人間がその画像を見るよりもAIに代替され見てたほうがより正確なものになってきてきてしまうんではないかと言う事ですね。そうなると人間の仕事はなくなってきてしまって僕は医者をやってるんですけども将来食えない仕事になるかもしれません。

ここで人間の強みってものに考えてみたいと思います。人間にしかできない仕事とは何だろうかってことをこの本では書いていて創造性、感情、信用、手先、ボディーワークの5つがまだAIには勝っている部分ではないでしょうか。これらの要素が業務の中核スキルにある職業は今後もまだ自動化しないだろうと言う予測になってます。なので医療業界で患者さんと直接対峙するようなものはまだ食える仕事になっているんじゃないかなと思います。

AIが強いもの

  1. 業務に必要十分な情報をデジタル形式で取得できる
  2. AIが分析できる範囲内である(指数的爆発を起こさない)
  3. 物理的執行環境が整っている

AIの強みも理解しておくとそれ以外が食える仕事になるので知っておくと良いかもしれません。AIは情報取得→分析→執行ってのがうまいです。人間は勝てないでしょう。人間界の常識をもとに理解することはまだ実現できる見込みはないです。スターウォーズでもC3POが空気を読めない行動をしてしまうのはこの人間界の常識を理解できないことに起因します。

デジタルケンタウロスという働き方

人間の仕事とAIの仕事も組み分けてみると4通になります。その中でAIも人間も強みがある業務は未来の職業の中ではケンタウロスと言うべきものです。

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このようなデジタルケンタウロス形式のものと家には強みがなく人間ゼミがあるエリアですがデジタルケンタウロスの代表例としては医者とか弁護士編集者システムエンジニアなどの職業が上がります。

AIには強みがなく人間に強みがあるエリアは職人とか清掃員、ピッキングスタッフとかプログラマー、検察官などが該当します。

AIには強みがあり人間には強みがない業務は将来食えない仕事になるかもしれません。

頭脳労働中心の税理士や薬剤師など→AI・ブロックチェーン失業

銀行員、鉄道の運転手など→ロボティック失業

こんな感じで4分類がなされましたが、現状での仕事内容に即した話です。10年後を見据えて自分のスキルで何ができるか?を考え続けようかなと思います。

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