花の楽しみ方を教える
別れる男に、花の名を一つは教えておきなさい。花は毎年必ず咲きます。
別れてしまう彼に、何か一つ、花の名前を覚えさせることで毎年花が咲いた時に自分のことを思い出してもらうというもの。これを、もっとも美しい呪いと言う人もいるんだとか。花言葉って心に刻まれたりします。
- もらったとき喜んでくれて、その後も数日とっておいてくれる
- もらったとき喜んでくれて、処分に困る
- もらったときになんか嫌な態度をする
のパターンが考えられます。今後長く付き合っていきたいと考えているあなたがその人を判断するうえで重要な日になるでしょう。
そう考えるとback numberの花束はいいところをついているように思える。花束という歌詞が出てくるわけではないですが、男というものを理解するにはいい歌詞かもしれません。
結婚式の披露宴でよく使われているらしいんですんが、僕には意味不明です。
どう思う?これから二人でやっていけると思う?
んんどうかなぁでもとりあえずは
一緒にいたいと思ってるけど
そうだねだけどさ最後は私がフラれると思うな
んんどうかなぁでもとりあえずは
一緒にいてみようよ浮気しても言わないでよね
知らなければ悲しくはならないでしょ
信用ないなぁ僕は僕なりに
真っ直ぐに君と向かい合いたいと思ってるよ
西野カナを学生時代に聴いていた人間からするとワードセンスも違うところに住んでいる人間と言う感じがしますが、リアルさは引き立っているように思えます。その生々しさは賛否が分かれると頃だろうけど、それくらい胸にグッと来ないとメッセージ性はないでしょう。
歌詞に登場する2人は、つきあい始めて間もない頃。まだお互いに遠慮して、会話が続かなかったり、本当の気持ちが言えなかったりする。大好きな気持ちはあって、それは相手も同じだと思っているけれど、このままずっと一緒にやっていけるか、それもちょっと不安になったりする時期ですよね。
フラれると思うなんて不穏な歌詞が入っているのにどうして結婚式で使用するんでしょうかね。
僕は何回だって何十回だって
君と抱き合って手を繋いでキスをして
思い出す度にニヤけてしまうような想い出を君と作るのさ
そりゃケンカもするだろうけど
それなら何回だって何十回だって
謝るし感謝の言葉もきっと忘れないから
ごめんごめんありがとうごめんくらいの
バランスになる危険性は少し高めだけど
許してよ
自他ともにクズを認めているあたり、クズだけではクズはやってられません。
今までの僕は
曲がった事ばっかだった気がするんだよ
だからせめて君のとこには
まっすぐにまっすぐに走ってくよ
ココは僕が共感できるポイントです。fifty shades of grayを彷彿とします。曲がった人間が素直になれる相手を見つけることができたらまっすぐに走ることができるんですね。太陽を追っかけるひまわりのように。一途に誰か1人を好きになることに、どうしても自信を持てなかったわけですね。でも、これからは、そんな今までの情けない自分と決別して、彼女のことを大切にしていくんだ!という覚悟が芽生え始めています。男として大きな成長ですよね。back numberの曲は童貞感というか、まだ男の子から男になりきれていない人の成長を描いていると捉えるとしっくり来ます。成長できた人間が実際どれくらいいるかも微妙ですけどね。日々勉強です。
ん~どうかな?でもとりあえずは、僕は君が好きだよ。
最後がこんな感じなので成長まちって感じです。
- back numberのハッピーエンドから学ぶ恋の諦め方。
- Official髭男dism【相思相愛】の僕はホントにクズなのか?
- back number『水平線』を聞くと医療職としての共同体感覚が養われそう
- シンデレラボーイの歌詞はセフレの曲かと勝手に思ってました。
- 緑黄色社会のMela!を聞くとある二人を連想してしまう

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