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推しの子のOP曲『アイドル』

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久しぶりにぶち抜かれた。

こんなにも興奮したアニメを久しぶりみた。赤坂アカ原作、横槍メンゴ作画、田中仁脚本によるTOKYO MX超大反響アニメ「推しの子」のオープニング主題歌として、赤坂アカ著の小説「45510」をもとに書き下ろされました。

あらすじ:田舎の産婦人科医と小児疾患で長期入院中の女の子が推していた伝説のアイドル【アイ】。患者の女の子がなくなってしまってから程なくした頃にお忍びで産婦人科医のもとに訪れた【アイ】。16歳という若さで妊娠したという。それも双子。極秘で出産する前夜に何者かによってリークされた情報により産婦人科医の目の前に現れたファンによって、産婦人科医は殺されてしまった。気づくと【アイ】の子供として産まれていたのだった。

ぼくも中高は男子校だったこともあり、周囲ではAKB48、僕はももクロ、KARAなどのアイドルに心踊らせていた時代もあった。

 

無敵の笑顔で荒らすメディア

知りたいその秘密ミステリアス

抜けてるとこさえ彼女のエリア

完璧で嘘つきな君は

天才的なアイドル様

冒頭の部分で描かれているのは「アイドルとして誰もが信じて疑わない姿」。アイドルという言葉の意味が「偶像」であるとすればその偶像をカリスマ化する人たちの強過ぎる気持ちが投影されるのではないでしょか。1番の歌詞では、メディアなどでよく見るアイドルの姿が描かれていて、画面などを通して発せられる言葉や表情、しぐさを「アイドルのあるがままの姿」信じてしまう人たちの姿も窺えるものになっています。

誰にでもある「触れられたくない過去」や「知られたくない日常」。今、目の前にいる私は「虚像」なのに「偶像(アイドル)」だと信じて疑わない人たちのためにアイドルを「演じ抜く」姿が何とも胸を締めつけます…

誰もが目を奪われていく

君は完璧で究極のアイドル

金輪際現れない

一番星の生まれ変わり

その笑顔で 愛してるで

誰も彼も虜にしていく

その瞳が その言葉が

嘘でもそれは完全なアイ

 

誰かに愛されたことも

誰かのこと愛したこともない

そんな私の嘘がいつか本当になること

信じてる

アイドルが心の奥で抱える想いが、ここに集約されているのではないでしょうか。

そして、この部分がこの歌が伝えたい想いの本質

秘密と嘘の中に在る「愛と誠」へとつながっている

でも、私という人間は1人しかいないのだから

いつか本当の私を見つけてくれる誰かが

あるがままの私を愛してくれることを信じている

いつかきっと全部手に入れる

私はそう欲張りなアイドル

等身大でみんなのこと

ちゃんと愛したいから

今日も嘘をつくの

この言葉がいつか本当になる日を願って

それでもまだ

君と君にだけは言えずにいたけど

やっと言えた

これは絶対嘘じゃない

愛してる

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