医学部時代〜研修医にかけてアナログで勉強してきたんですが、ついにipadで勉強するようになりました。研修医2年間を通して見えてきたのがipadで勉強して、そこに情報を詰め込んだほうが良いなと感じました。

救急外来でちょっと調べ物をしたいと思ってもなかかないい情報にたどり着けないときがありました。
今回は
- これまでipadで勉強してこなかった人
- 研修中はipadは必要ないと感じている人
をターゲットとしています。
医学部時代のプリントの量が嫌になってipadで勉強しようと決意した人は多いでしょう。研修医のときにも周りでipadで勉強をしてきた人も多く、実習で来る学生もみんなipadを使っていました。
ずっとブログを書いていて旅行とかに関してはデジタルでまとめているのにどうして勉強はアナログなんだとふと疑問に思ったのがきっかけでした。
その想いのまま救急外来に向かってたまに使うような薬とかの使い方を調べようにもなかなか出てこないときがあり焦った経験がありました。研修医向けの本とかで読んだことあるけどまとめていないって後悔があってipadでの勉強を決意しました。
まだぼくもipadで勉強している時間も少ないですし、外来や救急外来での利用も浅いです。この記事を徐々にアップデートしていき、後期研修医を通じて更新していきたいと考えています。一緒に外来や救急外来や手術に使えるipadの勉強スタイルを構築していきましょう。
アナログ派だった頃のぼく→アナログ医学生がmedu4マイナーに手を出してしまいました
デジタル勉強の良さ
アナログでやってきたからこそデジタルのありがたみが分かるときがあります。
しかしいままで上級医の先生方はアナログでやってきたわけですから、アナログの良さだってあります。
ipadでの勉強するメリットを感じながら十分に活用できれば漫然と使うことはなさそうです。
ノートアプリが豊富&持ち運びに便利
の2点がポイントになってきます。
ノートアプリは今現在GOODNotesが優秀みたいなんですが。語るほど使いこなしてないので後日書きます。研修期間中はmacを用いてアップル純正メモアプリを利用して覚えきれていないことなどをメモしてきていました。果たしてぼくに純正メモアプリよりもGOODNotesのほうが使いやすいかはわかりません。
Evernote→アップル純正メモアプリ→GOODNotes
という変遷をたどっています。
▶Evernoteはオワコン。研修医のうちにApple純正メモアプリに乗り換えしました。
ipadの選択について
現在ipadは4種類発売されています
- 無印
- Air
- Pro
- mini
それぞれ良し悪しがあると思うんですが、ipadの強みであるノートアプリが豊富&持ち運びに便利の2点を考慮しながら選ぶ必要があります。iPad Air 第5世代って何処に需要あるの?でも書きましたが、ipadは今の所ナシで!
腰を据えて勉強をし続けることができる学生であれば、ノートのとりやすさを重視してもらって良いんですが、外来やもしかしたらオペ室に持っていこうと考えているので持ち運び性を重要視して選びました。
1台だけで運用するのであればipadminiなのかなと思ってます。
この持ち運び性なんですが白衣ポケットにすっぽり収まるくらいです。Apple Pencil、外カバーも装着してなのでどこにでもフルで持ち運ぶことが可能です。ちなみに白衣はナガイレーベンのものです。
ストレージに関して
現在ipad mini 第6世代では64GBか256GBが発売されています。研修医2年間でアップル純正メモアプリで勉強してきたのですが、多少消去するものはあるとしても64GBでは心もとないです。
256GBをおすすめします。
これから数年間は利用するものなので投資と考えて容量の多いものを買ってもいいかなと思ってます。

ケチるとこではないっしょ!
ストレージとクラウドの兼ね合い

クラウド派に堕ちている
外来とか即戦力としてipadを利用すると考えるとストレージとクラウドは別に考えたほうが良さそうです。
ストレージ:現金財布の中に入れておかないと使うことができないが、すぐに使うことができる
クラウド:貯金
預けておけば安全
病理に進んだ友人によると、移動中にクラウドから引っ張り出すのはめんどうって言われました。Wi-Fi環境がどこでも恵まれているわけではないですし、最近ではデザリングもしやすいけど、田舎だと電波自体怪しいときもあります。なので即戦力として用いるためにも256GBくらいは必要かなとおもいます。
クラウドでは絶対になくしたくない資料とかを保存しておくためのもと考えたほうが良いです。ぼくも研修医1年目の時にCPC発表2日前にUSBメモリが破損したという事態におちいったことがありそれ以来USBメモリを極力使わないようになりました。ipadもいつ壊れるかわからないのでクラウドを利用する必要もあります。
今後書いていくこと
- ノートアプリについて
- 整形外科としてどう使っているか
- 皮膚科医としてどう使っているか
コメント待ってます!