賽は投げられました。
僕の入局した医局では後期レジデントはくじ引きで順番を決めて、番号順に関連病院を決めることができます。次の年は逆順なので公平感はとてもでかい。そうゆうところも人気な理由なんじゃないかと思います。
入局同期のグループLINEを見るとどの人もスポーツ好きそうな感じばかりです。見るからに整形って感じ。ぼくはといえば、今日も今日とて運動となんか関係のありそうな論文を漁って、ブログにまとめています。
関連病院決めはフェアなんですが、ココで問題になってくるのが通勤問題。彼女と同棲しているんで(3年目には妻ですが、ずっと彼女と呼ぶつもりではあります)同棲しているところから通勤するのか、週末だけ帰ってくるのかが問題として浮上しました。当ブログでは遠距離などやめろと言ってたんですが、ついに僕らにもこの問題が突きつけられちゃいました。片道切符というわけでもなく2時間で帰れる距離ではあるので遠距離恋愛している人には申し訳ない問題かもしれませんが、子供をつくるとか考えると今のうちから考えておくべき事案です。
リモートワークがコロナ災害がおきて良かった点として挙げられるかもしれませんが、医者ではそうは行きません。ましてや外科系においては通勤してなんぼ。通勤時間と向き合う必要があります。
千葉県は精神科研修できる病院が少ないのか、片道1時間半かけて外部研修してます。必修であり、1ヶ月でありますが、結構ストレスです。長い目で見ると通勤時間が長くなると、睡眠時間が削れる、働く時間が短くなり給料が低くなる、ストレスで過食になるの悪影響が出やすいと考えられます。ハーバードのビジネススクールのワーキングペーパーの報告でも通勤でストレスを感じやすい人と感じにくい人がいるってありました。
考えてみればセルフマネジメントできる人とできない人で通勤時間のストレスを感じやすさは異なってくるのは当たり前の話です。セルフマネジメントできる人はストレスも感じてないし、逆に仕事の満足度も高いという結果が出てます。セルフマネジメントすることとは、通勤中に仕事の準備をすることに繋がるからでしょう。
セルフマネジメントを通勤中にどう上げるの?
これも先程のワーキングペーパーに報告されていました。今日の目標を順位付けすることが大切です。リマインダーを使っている人であれば、優先順位をつけるのがうまいでしょうが、新たに始めようとしても忙殺されている中に順位付けなんて難しいとなりそう。研修医なのでクルズスをしていただけるんですが、できそうな女医さんとかは、クルズスの中にも優先順位付けがうまいと思わざる負えない教え方をしてくてます。僕もそうなんですが、通勤中=運転中なんでなんか作業をすることは結構難しい環境にあります。最低限やれそうなのが
- 今日のゴールはなんだ?
- 目標のために必要な作業はなんだ?
- どんなトラブルが起こりそうか?
を思考することはできるんじゃないかという提案です。たしかにこれくらいならばできそうです。仕事場に着く頃には戦闘モードになってますよね。目標をもって通勤したグループには感情をすり減らすことが少なかったそうです。
内科研修でも外部病院に1ヶ月通勤していました。その時も1時間以上かかりました。僕は恥ずかしながらJUNKのラジオをradikoで聞いてます。太田さんとか伊集院さんのトーク聞いていたほうがストレスなくなるし。それかブログの構想をばあっとねってます。
ここまでくると一時間半位の通勤はできそうです。それくらいなら同棲継続できそうですね。関連病院決まったあたりにまた通勤とか働き方についての記事を書こうと思います。
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