先日ようやく、彼女のご両親に直接結婚前のご挨拶ができました。コロナもあり、彼女の父親が超忙しいということもありなかなか合うことができなかったんでやっとって感じです。こういう時のブログは彼女のご両親に挨拶する前に読んでおくべきこと的な内容が需要が高いのだけれどPV数などは気にしていないので書きたいことを書きます。後日書きますけども。
ご両親にお会いした段階で結論自体はもうわかってるから言いたいことだけ言って解散な!って流れと伝えられたので、小一時間で終わりましたが、結婚25年近くなってもラブラブな彼女のご両親から夫婦生活、仕事など生きる上での金言が多分に含まれていたので、わすれないようにメモしておきます。
呼び方は妻またはWife
古くから、女は嫁ぐもの。専業主婦となる。呼び方にも、奥さんとか家内とか嫁とか女房とかにも通じるものがあります。広辞苑によると、
新興宗教と借金の名義貸しだけはするな
借金の名義貸しはする気はなかったですが、新興宗教って出てきたときはびっくりしました。彼女の父親が哲学を先行していたそうで、宗教からは何も得られないことがわかっているから新興宗教にはのめりこむなってことらしいです。ニーチェも神は死んだって言ってますし、なかなか深い話なんですね。別にニーチェは神とか宗教自体を敵に回したわけではなく実存主義の結果、絶対的真理などないと証明できちゃうって話です。ぼくも実存主義の哲学は好きなので、彼女のご両親と根本的な考え方が同じで安心しました。
実存主義とは
金言の殆どは実存主義がゆえの話なので、ここで実存主義について軽く説明します。
大学卒業するまでには哲学について一通り勉強しておいたほうがいいと思うので、上の本はおすすめです。
キリスト教って弱者に優しくしようって話なんですが、ときの権力者がこれをうまく使って新しく強者ができないようにしたかっただけなんですね。それまでは、狼とか強いものが良くて羊みたいな弱いものはダメって信仰でした。弱肉強食の世界とか生きていく上での話ならこれは至極まっとうなんですが、宗教ってこういうの良くないよねっていろいろな話でみんなを言いくるめている。もっと実存をみようってのがニーチェの考え方だと僕なりに理解してます。
先程の話に戻りますが、日本だと、今でも残っているとは思うんですが、男が外で働き、女が家で働くという構造も、日本固有の文化であり、心のなかに植え付けられているものであるんです。家族の意向を大切にしなければならないってのも植え付けられたものなんですよね。そういった縛りを無視してもっと超人のように生きることができれば楽でしょう。
超人とはニーチェ哲学で有るべき姿として書かれているものですが、絶対的真理を否定しているために定義は書かれていません。
第一段階:ラクダ。。。頑張るひと
第二段階:ライオン。。。頑張った結果権威を持った人
第3段階:子供。。。権威をも気にしない人
親の意向は優先順位最下位だから
結婚式をどうするかって話になったときに出た言葉です。こういう結婚式って親が口を出してごちゃごちゃになるのが関の山です。ですが、最初から優先順位最下位で良いと言っていただけると心持ち楽です。
子供の進路にも口を出し、恋愛にも口を出し、就職先にも口を出しと、様々な部分に口を出す所謂毒親から解放されたいもんですね。医師家系の弾圧に乗り越えるためにでも書いたとおり、親からの縛りを乗り越えると超人になれる人は多いような気がします。
出世してもおごるな
稼げるようになったり、上の立場にいくとどんどん奢ってしまう。下の者にも横柄になってしまう。
そんな様では出世は出来んぞ。
コメント待ってます!
こんにちわ。
物凄く深い話でしたね。結婚前の挨拶できちんと相手の親御さんの考えを聞けて良かったと思います。私は、就職してからいろんな意味で考えないといけないことをかんじていますが、自分がどうしていきたいのか?どういう将来を意識しているのかなどを、より意識した進路決定を、していけたらいいなと思います。ワードプレスでブログされていたのは、驚きましたが、また来させていただきます。
また読みに来てくださりありがとうございます。薬剤師の結婚事情についても書いてみてくださいな!