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MY FIRST STORY 【I’m a mess】医療者がみたアフターコロナでも電車ではみんな湿気た顔してるし日本全体が終活ムーブ。

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アップルミュージックでザッピングするかのごとくランキング上位の曲を聴いているといつも出てくるこの曲は耳触りがいいがゆえに歌詞を深く読むことはなかったです。

アイムアメス?一応外科系として働いているのでメスを扱う職業(メスの扱いはもっと不得意)なので、私はメスだ。って意味不明くらいに流していた。英語の能力が低いだけかもしれないしれない。

自分の中での再生回数ばかり増えていく一方で歌詞をおろそかにしてしまい申し訳なかったのですが、アンパンマンのOPになったとかキャッチーな動画をみてしまい、いよいよ歌詞を読んでみたらこれが結構今の日本にはピッタリな歌詞でした。だからみんなに響くのね。

12カ月連続配信リリース中のMY FIRST STORYが2021年に発表した「I’m a mess」がTikTokでバズを起こしていたそうだ。元々はシングル「告白」の収録曲という位置づけだった同曲が時を経て注目を集める理由を考えていきたい。

I’m a mess, I’m a mess

私は混乱しているという意味になる。2021年というとコロナウイルスに対してまだ政府も医療機関もどうしたらいいか分からず、国民も混乱状態にあった。

明けない夜に失いかけた声を上げて
振り返れない僕の心は何処へ行くの?

明けない夜は出口のないトンネルといった、終わりの見えない状態を言う比喩だろう。外出禁止を繰り返されているとみんな心は塞ぎ込んでしまう

閉ざされた世の中で
何が不要不急かも分からなくなってしまう
隠された口元じゃ何も言えないだろう?

ここにもコロナを思わせるフレーズが散りばめられています

 

簡単に作られた
意図的なマニュアルに 全て奪われてる

コロナワクチンの問診バイトをしていて思ったのはマニュアルですべて動いているなということでした。どんどん来る人に問診していくときに絶対ルーティンから引っかかる人が出てくる。そのための問診なのだが、にも関わらず、マニュアルを開いてみると必ず答えはあるんだけど、その答えにも本当エビデンスがあってのことなのか分からないがマニュアルに書いてあるからそう進めたということがあった。

今の世界は先が見えずに
どこにも救いはなくて
また次の犠牲者が増えていくの

 

ワクチンを打ったほうがいいですか?という質問を当時よくされた。エビデンスも乏しいし、お茶を濁すしかできなかった。ただ世界が進む方向に進める歯車の一つとして動いていただけだった。

泣かない 会えない シンデレラ
まだ帰る時間じゃないのに
魔法が解けていくの

シンデレラは12時に魔法が解ける。12時前に魔法が解けてしまうのはルール違反である。でもルールに則っていないのが緊急事態である。

過去に戒厳令が発令されたのは日本においては、明治15年太政官布告第36号にもとづく正式な「戒厳令」は、 日清戦争の時と日露戦争の時の2回しか出されていません。

ですが、緊急事態宣言とはそれくらいの拘束力を出していたんじゃないでしょうか。

 

当たり前じゃないだろ?
辞めた訳じゃないよな?
だとしたら「答え」探して…

今ではすっかりコロナに対してゆるくなってきたとはいえ、未だに感染は落ち着いていません。僕の患者でもコロナにかかって手術できなかったこともありました。コロナで手術延期したほうがいいのかとか各病院でも答えが分かれていますよね。いろいろ制約があると満たされない思いが強くなってしまいますよね。こうして歌詞考察記事を書いているときが発散できているような気がします。


 

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